未来へ進むとうほくリポート

ABCクッキングスタジオと連携して出張料理教室を実施しました!

NTTドコモ及び地元の子育て支援NPOである一般社団法人子育てひろば 夢ふうせん様の合同企画として、宮城県山元町において「料理教室&dTV視聴体験会」を実施し、地元の子育て中のママ16名に参加いただきました。 同町には2015年度にドコモグループによる寄付としてiPadや電子黒板等ICT機器一式を寄贈しており、それらの寄贈物品を活用しながらの開催となりました。

コンセプトと背景

NTTドコモでは、復興支援の専担組織によるコミュニティ支援以外にも、2012年度以降全国のドコモグループ社員による寄付と社員ボランティア活動など、幅広く継続的に復興支援に取り組んでいますが、2015年度からは、被災者間のコミュニケーション活性化を目的として「料理教室+タブレット体験会」の開催を追加し、被災者が交流を深め、積極的に地域活動へ参加できるよう支援を行ってきました。
宮城県山元町は、復興支援から地方創生へと舵を切りつつある東北において「子育てするなら山元町」というスローガンを掲げ、子育てに関する制度の充実化を進める一方、町内で活動する子育てサークルの設立やサークル同士のコミュニケーションの活性化支援等、子育て世代向けに様々な事業を実施しています。
専担組織である東北復興新生支援室では、ドコモグループの支援リソースと被災地の支援ニーズを結びつける活動を展開しており、山元町においても町のスローガンを具現化する伴走型支援に取り組んでいます。具体的には、主婦向けのワークショップとして、クックパッドを活用した山元町のオリジナルレシピの発信や、親子向けのプログラミングのワークショップ等、iPad等の寄贈物品を活用しながら、被災者間のコミュニケーション活性化のきっかけとなるような支援を五月雨式に実施してきました。
今回は、そのようなドコモグループのリソースを活用した支援として、山元町においてABCクッキングスタジオによる出張料理教室を実施することになりました。幼児連れのママたちでも気軽に料理教室に参加できるよう、幼児の待合スペースではiPad等を活用してdTVの子供向け番組を視聴できるようにしたり、コミュニケーションロボット(OHaNAS)を用意し、ドコモのサービスにも触れていただく機会としています。

当日の模様

震災後に新たに建設された「山元町こどもセンター(保育所・児童館・放課後児童クラブ等の複合施設)」に集まった町内のママが4班に分かれ、各班にABCクッキングスタジオの講師が1名つくかたちで調理開始です。小さな町とはいえ、初対面のママも多い様子。本格的な料理教室ということもあり、少々緊張しながらの簡単な自己紹介が始まります。

そのあとは、講師による実演や下ごしらえのコツなどを見聞きしながら、実際に調理をはじめます。今回のメニューは煮込みハンバーグで、家庭では比較的食卓に登場するメニューですが、ママたちはプロから学ぶ調理法や味付けが新鮮な様子で、各班から「へー」とか「なるほどー」といった声が上がっていました。

  • 当日の模様

  • 当日の模様

料理を通じた様々な人との交流

ハンバークを焼き始める頃には、おいしそうな匂いが会場中に広がり、ママたちもすっかり打ち解けて笑顔が見えます。当社のスタッフの表情をみても、子育て世代の住民がつながる切っ掛けづくりに参加できたという充実感が得られたようです。

  • 料理を通じた様々な人との交流

  • 料理を通じた様々な人との交流

地元での食材調達

また、今回の料理教室では、食材についても最大限、地元スーパーから調達させていただきました。この地元スーパーも1か月前に町内にオープンしたばかりで消費者との結びつきも弱いため、非常に積極的にこの企画に協力いただきました。地元小売店と消費者であるママたちをつなげるきっかけづくりという意味で目に見えない支援になったのではないかと思っています。

  • 地元での食材調達

  • 地元での食材調達

―参加者・行政担当者の声―

●子供が生まれてからは「習い事」の機会もめっきり減ったので、新鮮でした。
●日常から少し離れて何かを学ぶということが子育てママたちの気分転換にもなるし、知らないママ同士がつながる機会になるので、このような企画は非常にありがたい。
●今日習った料理をうちに帰って家族にも食べさせたい。
●ママのネットワークの存在が新たな子育て世代を町に呼び込むための重要な要素になる。このような取組みを発信し続けたい。

  • ―参加者・行政担当者の声―

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