未来へ進むとうほくリポート

NTTドコモ「震災振り返りの会」イベント開催報告

NTTドコモは2014年3月5日、ドコモ東北支社において「震災振り返りの会 そして復興へ」と題し、ドコモ東北社員に向けイベントを開催。ドコモがこれまで取り組んできた災害に強いネットワーク構築や、モバイルを活用した現地での活動について説明を行いました。

ファンドレイジングを活用した東北復興支援とは

2014年4月から開始する「ファンドレイジングを活用したNPO支援プログラム」のパートナーである、一般社団法人ジャスト・ギビング・ジャパン 佐藤大吾代表理事から「ファンドレイジングを活用した東北復興支援」について講演をいただきました。
佐藤氏は「3年前の法改正で認定NPOに対する税制優遇措置が実施され、税制上の問題が解決された」「寄付は感情から来るもの。1人からの100万円と、1万人からの100万円。同じ金額でも意味が異なる。思った時にすぐ寄付ができるモバイルでの対応は大きな意味を持つ」とファンドレイズの重要性を訴えました。

  • ファンドレイジングを活用した東北復興支援とは

    寄附の重要性を訴えるジャストギビングジャパン代表の佐藤様

現場で活躍するNPO等団体が語る被災地の現状

2013年度「ドコモNPO東北復興助成」を受け、被災地で活動する3団体を招き、現地での取組みを紹介すると共にパネルディスカッションが行われました。
【参加者】
公益社団法人助け合いジャパン 福島支部統括マネージャー 長谷川 雄介氏
NPO法人北いわて未来ラボ 理事長 中平 均氏
公益財団法人共生地域創造財団 コーディネーター 小笠原 啓太氏
株式会社NTTドコモ東北復興新生支援室 ゼネラルマネージャー 佐藤 一夫

  • 現場で活躍するNPO等団体が語る被災地の現状

    福島で情報発信を行う公益社団法人助け合いジャパンの長谷川様
  • 現場で活躍するNPO等団体が語る被災地の現状

    子どもたちが地域づくりに参加できる活動を行うNPO法人北いわて未来ラボ 中平様
  • 現場で活躍するNPO等団体が語る被災地の現状

    タブレットを活用した被災者見守り支援事業を行う公益財団法人共生地域創造財団 小笠原様

パネルディスカッション「3年が経った今どうするか。課題と期待は」

助け合いジャパン 長谷川様:
「 課題は、風化の防止、資金の不足。福島は特に厳しいが、県外との温度差が大きい。人的交流を促進し、他者による情報発信を進めるべき。企業に対しての期待は、人材の支援。被災地の人材育成」

NPO法人北いわて未来ラボ 中平様:
「 課題は、風化防止、資金不足。また地元の働き先が足りず高校を出た子供が流出している。震災の影響を受けた子たちをどう地元に根付かせるか、子どもたちに思いを伝え続けなければいけない。ドコモなど企業に発信をしたもらうことは重要。」

公益財団法人共生地域創造財団 コーディネーター 小笠原様:
「3年経って風化が進んでいる。個々人が震災を忘れることもあるが、支援者が震災被害から見えた社会課題解決に向けて動く姿勢が失われることも問題。復興で多くの団体、企業がコストをかけて動いたが、それをどう続けるかが大きな課題。ドコモへの期待は、「本業でかかわる」ことが重要。タブレット活用などはその典型である。システム開発にかかわるベンダーなど含め、プロボノ的に本業を使って、一歩先行くものを作ってほしい。」

パネルディスカッション「各団体からのメッセージ」

助け合いジャパン 長谷川様:
「人それぞれの方法で情報発信をお願いしたい。物産販売、ツアー参加、SNSなど様々な方法がある。普段の活動を少し、東北に差し替えて心を寄せてほしい。」

NPO法人北いわて未来ラボ 中平様:
「子どもの世代、その先の世代に震災の記憶と地域愛、思いを伝え、その子たちに地域づくりを託してつなげていきたい。震災を機に、自分たちも地域のために動くことに気付いた。皆さんにもぜひ心を寄せていただきたい。」

公益財団法人共生地域創造財団 コーディネーター 小笠原様:
「震災を他人事から自分ごとにしてほしい。そうすればおのずと復興への関わりを継続するようになる。課題の共有が重要。ひとりが共感すると、そこから10人に共感がつながる。ここに集まった人たちから、全国へ共感がひろがって欲しい。共感で社会を変えていけたらいいと思う。」



東北応援ギフトカードの商品販売会を実施

振り返りの会と同時に東北支社1Fでは宮城県と岩手県の特産品の販売会を開催。
2014年4月中旬に発売される「東北応援ギフトカード」の交換商品となる食品やグッズなど数多くの商品が机いっぱいに並びました。

当日は宮城の「未知ノ国守ダッチャー」や「ドコモダケ」も参加し、販売会は多くのお客様でにぎわい大盛況!


最後に。
この振り返りの会を機に、改めて現地の課題や、今後やるべきことが見えてきました。
ドコモは気持ちを新たに、今後も被災地に寄り添い継続的な活動を展開いたします。

  • 東北応援ギフトカードの商品販売会を実施

    宮城県と岩手県のおいしい食品などが販売され、大盛況
  • 東北応援ギフトカードの商品販売会を実施

    ダッチャーもドコモを応援してくれています!

最新の記事

ピックアップ

ページトップへ