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Vol.5:獅子も子供たちも舞う秋祭り、入谷打囃子!

入谷八幡神社例大祭は地元が誇る壮大なお祭り。例大祭の始まりは1764年、とっても古い歴史があります。

「入谷打囃子」は、”芸人”と呼ばれる獅子舞、獅子あやし、笛、太鼓のほか、 先陣旗や神威を示す花飾りを持つ人たちで構成されています。

獅子舞と笛は大人が、獅子あやしと大小の太鼓は子供たちの担当です。
色鮮やかな衣装を身に着けた一行は、入谷八幡宮で五穀豊饒と家内安全を願って
優雅な囃子と勇壮な獅子舞を奉納します。
地元の入谷小学校では、課外授業として伝統芸能の継承を行っており、
打囃子保存会の指導で、笛や太鼓の練習をしているそうです。

  • 「入谷打囃子」は、”芸人”と呼ばれる獅子舞、獅子あやし、笛、太鼓のほか、 先陣旗や神威を示す花飾りを持つ人たちで構成されています。

    子供たちが獅子あやしをすると周囲から大きな歓声があがっていました

神輿を先頭にお旅所と呼ばれる一本松を目指して、100名を超える一行が田んぼの中を練り歩きます

黄金の稲穂に囲まれながらねり歩く優雅な花飾りと神輿、周りは濃緑の山と真っ青な空、コントラストがすごく綺麗で、その光景は今でも瞼に焼き付いています。

一本松に到着すると、ここでも「入谷打囃子」が奉納されます。
子供たちは襦袢の上に鮮やかな衣装をまとい、顔にはお化粧をして楽しそうです。

この日はものすごく暑かったのですが、みんな元気よく舞っていました。
さすが課外授業を行っているだけあって、獅子あやしの子供と獅子を操る大人の息がぴったりです。大人たちは2人1セットで交代しながら獅子を操ります。
絶妙なタイミングで獅子の中にもぐりこんで自然に交代する姿は見事でした。

豊かな自然、そして約350年も伝わる伝統芸能を守り続けている南三陸町。
ここには都会では経験できないモノがたくさんあります。
是非、一度足を運んでみてください。

  • 神輿を先頭にお旅所と呼ばれる一本松を目指して、100名を超える一行が田んぼの中を練り歩きます

    真っ青な空に黄金色の稲穂、そして「入谷打囃子」のコントラストは美しく印象的。
  • 神輿を先頭にお旅所と呼ばれる一本松を目指して、100名を超える一行が田んぼの中を練り歩きます

    入谷打囃子」は、平成11年に宮城県の無形民族文化財に指定されています。

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