未来へ進むとうほくリポート

Vol.16:森林保全クレジットと新しい町づくりの一歩

南三陸町の水産業は、2013年度に震災前と同じ18億円の水揚げ高を達成!! 復興の旗印となる水産業が復活してきていることは、南三陸町としてとても励みになっています。 震災前から漁師が「俺たちが獲る牡蠣がおいしいのは、南三陸町の山のミネラルがあるから」 というくらい、山を大切にしようと漁師自ら山に木を植えに行く活動をしていたそうです。 海の人が森を、山の人が海を考え、地域全体で取り組んでいきたいとおっしゃる南三陸町 産業振興課 高橋さんにお話しを伺いました。

Q)2013年度に購入したCo2吸収量クレジットの用途を教えてください。

はじめに、たくさんの方々ご支援に心から感謝いたします。

震災後、南三陸町は全力で復興・復旧に向けた取り組みを行っておりますが、新しい街づくりの希望が持てるか否かということは被災地にとってとても大切なことです。
復興に向け、私たちの町の自然に目を向けていただき、それがフォレストックという形で、山のCo2吸収源を社会的な評価として取り入れていただいたことは今後、南三陸町が目指そうとしている「自然を活かした新しい町づくり」として希望を感じています。 また、今回ご支援いただいたクレジットは、南三陸町の山の自然循環に貢献できるように活用したいと考えておりまして、 その方法のひとつとして、ペレットストーブの導入補助をしていきたいと考えています。ペレットを燃料とするペレットストーブは、薪を切ったり割ったりすることが無いので、高齢者の方にも手軽に使っていただけるのが特徴でペレットストーブの購入補助していきたいと考えています。


※Co2吸収クレジットとは 森林のCo2吸収量をクレジット化する制度(貨幣を評価する制度)は、認定の対象となった特定の森林が1年間成長することに増加した二酸化炭素の吸収量です。

  • Q)2013年度に購入したCo2吸収量クレジットの用途を教えてください。

    笑顔が素敵な南三陸町 産業振興課 高橋さんとペレットストーブ

Q)2013年度に購入したCo2吸収量クレジットの用途を教えてください。

はじめに、たくさんの方々ご支援に心から感謝いたします。

震災後、南三陸町は全力で復興・復旧に向けた取り組みを行っておりますが、新しい街づくりの希望が持てるか否かということは被災地にとってとても大切なことです。
復興に向け、私たちの町の自然に目を向けていただき、それがフォレストックという形で、山のCo2吸収源を社会的な評価として取り入れていただいたことは今後、南三陸町が目指そうとしている「自然を活かした新しい町づくり」として希望を感じています。 また、今回ご支援いただいたクレジットは、南三陸町の山の自然循環に貢献できるように活用したいと考えておりまして、 その方法のひとつとして、ペレットストーブの導入補助をしていきたいと考えています。ペレットを燃料とするペレットストーブは、薪を切ったり割ったりすることが無いので、高齢者の方にも手軽に使っていただけるのが特徴でペレットストーブの購入補助していきたいと考えています。


※Co2吸収クレジットとは 森林のCo2吸収量をクレジット化する制度(貨幣を評価する制度)は、認定の対象となった特定の森林が1年間成長することに増加した二酸化炭素の吸収量です。

  • Q)2013年度に購入したCo2吸収量クレジットの用途を教えてください。

    木質ペレットは乾燥した木材を細粉し圧力をかけて円筒形に圧縮成型した木質燃料です

Q)南三陸町はどうしてペレットストーブの導入補助をされようと考えたのですか?

「ペレット」を使ってもらうことで、新しい町づくりの第一歩となります。
燃料となる木材は、今まで山林に寝かせたり捨てていた木を活用することで木材を無駄なく使えうことができますし、さらには、山林の間伐を行い森の保全はもちろん間伐材をペレットの燃料として使うこともができます。
南三陸町の木質ペレットの生産・供給により新たな産業を起こすことは、新たな雇用にもつながると考えています。
現在は、別の地域で製造されたペレットを使ってますが、将来的には、南三陸町の間伐材を、南三陸町でペレットを生産・供給し、新たな雇用にもつなげていきたい。そのためには、安定した消費とペレットストーブの普及が不可欠。今回のクレジットはペレットストーブ普及の補助に使われているのです。

それと、山の循環が上手くいっていないのも課題です。
木を一本一本太く大きく育てるためには木を伐りだす作業が不可欠なのですが、昔は間伐した木を販売することができたのですが、現在は木の値段が非常に安くなってしまったために山主さんが経済的に作業をすることが難しくなくなってしまい、山の保全が出来なくなってしまっています。

山の資源を大切にするためにも、木質ペレットを町作って町内で販売する仕組みを作ってそれを地元の方が地産地消として使ってもらえる。その売上が間伐する費用に回り山が元気になりCo2をたくさん吸収して本来あるべき自然の姿を取り戻すことにもつながり、それは私たちが新しく目指す町になると考えています。

※ペレットストーブとは
木質ペレットを燃料として燃やすストーブのことで、化学物質を含んでいない循環型エネルギーを用います。燃料をペレット化することで、石油ストーブと同じように自動運転ができます。また、ペレットからの軽射熱による遠赤外線効果で体の芯まで温めてくれます。また、癒し効果のある炎も体感温度を高める効果があるようです。

Q)ペレットストーブば現在、どのようなところで使われていますか?

ペレットストーブは南三陸町役場にもありますが、一般のご家庭でも使われ始めています。また、お店では炎の光での演出をされているところもあるようです。石油ストーブとの炎とは異なり、心も温まり癒しの効果もあるようですね。
町としては木質の燃料を使ってもらうことを推進したり、宿泊施設や病院・銭湯などでもペレットを使っていただいたりすることで 地域への愛着にもつなげたいと思います。

  • Q)ペレットストーブば現在、どのようなところで使われていますか?

    海山が一体となって豊かな自然環境が形成されている南三陸町

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