未来へ進むとうほくリポート

タブレットを活用した避難世帯向け情報配信システム

福島第一原子力発電所事故により全国各地で避難生活をする住民同士のコミュニティ維持・発展や、移転中の役場とのコミュニケーションを円滑にするため、タブレットを活用したICTによる情報配信・利用者間コミュニケーションが可能な仕組みを導入しております。

はじまり~導入にあたって~

福島第一原子力発電所事故により全国各地に避難を余儀なくされた住民へ自治体からの情報をリアルタイムで届け、自治体や地域との絆をつなぐことが課題となっていました。
情報配信に加え、住民同士でもやり取りが可能なタブレット端末を利用することにより、コミュニティの維持と新たなコミュニティの形成を提供することができています。
2012年度より導入を開始している福島県飯館村、富岡町、楢葉町に引き続き、2014年度、新たに福島県双葉町も運用を開始しました。
■福島県飯舘村(約2,500世帯 2012年8月より実施)
■福島県富岡町(約3,800世帯 2012年9月より実施)
■福島県楢葉町(約3,200世帯 2013年3月より実施)
■福島県双葉町(約1,800世帯 2014年9月より実施)
※2015年4月現在の導入数

仕組み(双葉町モデル)

タブレットを用いた「町からのお知らせ」、「コミュニティ広場」など情報配信、住民同士の相互コミュニケーションが可能なシステムの提供だけでなく、配付時の丁寧な個別説明、定期的なコミュニティ集会など「人によるサポート」も含めた総合サービスの提供を行っております。

  • 仕組み(双葉町モデル)

    ICTきずな支援システムとしてASPサービスを提供

タブレット画面

  • タブレット画面

    情報配信アプリ以外 に町が許可した今の 生活に役立つアプリ を自由に使えるフリ ーアプリ画面
  • タブレット画面

    高齢者の苦手意識 「怖い」を感じさせな い安心感のある操作 性を提供。情報配信、 コミュニティ広場に 加え、専門のカウン セラーとの相談も24 時間365日可能

笑顔のために

完成したタブレット配付時にただ送付するだけでなく、集合、戸別訪問による配付説明会を実施しています。また、配布後も定期的なコミュニティ集会を各地で実施しています。
「コミュニティの維持(きずなの維持)が一番大切ですね。タブレットをきっかけに町民が集まる場所を作ってくれることにとても感謝しております。」(双葉町役場)と自治体より評価をいただいております。
また、利用者の方からも「このタブレットを通じて新しいつながりができた。うれしい。」、「タブレットをきっかけに集まれることを何よりも楽しみにしている。」と笑顔でお話しいただいています。
今後も継続的にタブレット説明会を実施するなど、自治体やNPOとの連携を行い、住民の方が安心してご利用いただき、より多くのつながりがうまれるようサポートを行っていきます。

  • 笑顔のために

タブレットできずなをつなぐ

  • タブレットできずなをつなぐ

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