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災害への備え

「国立研究開発法人 防災科学技術研究所」施設見学!

地震津波・火山・気象災害等の被害提言に関する基礎的研究を行う「国立研究開発法人 防災科学技術研究所」に施設見学にいってきました。 多くの災害軽減の為の観測予測技術や施設を見学させて頂き、日本の技術力の高さ、技術者の熱意、そして身近に利用させて頂いている防災情報や予知の情報が多くの防災研究に支えられているという事を実感致しました。 災害が多い日本だからこそ、こんなにも防災に関する研究や技術が優れいているのだと,その素晴らしさに感動します。一般見学もありますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?(詳細はHPからご確認ください)

詳しくはこちら

防災科学技術研究所について

防災科学技術研究所は、防災科学技術の水準を向上させることによる「災害に強い社会の実現」を基本目的として、地震分野、気象分野、雪氷分野、減災実験分野、社会防災分野等の幅広い分野に関する研究活動を実施されています。
「緊急地震速報」に利用されるデータの約80%が防災科学技術研究所さんが提供されているときけば、すぐにその凄さをお分かり頂けるのではないでしょうか?
全国に4か所の研究拠点で活動され、全国に広がる地震・津波・火山・気象等の観測網は合計約2,200の観測点で構成されています。
今回は、その拠点のうち、茨城県つくば市にある本所の施設をご案内頂きました。

  • 防災科学技術研究所について

    エントランス
  • 防災科学技術研究所について

    自然災害に関する資料を閲覧する事ができる「自然災害情報室」(一般の方も使用可能です)

大型降雨実験施設

毎時15~300mmの降雨を再現できる、世界最大の規模・能力を有する散水装置。斜面崩壊のメカニズム研究や斜面モニタリングにおる予測技術の開発、豪雨下におけるレーダー等の検証実験や、防災教育の一環として豪雨体験イベント等が行われています。
毎年豪雨災害が起こる昨今、豪雨体験や防災対策は本当に重要であると感じます。

  • 大型降雨実験施設

    左右のレールにより、大きな建屋(W49m×L76m×H21m)が移動します。
  • 大型降雨実験施設

    天井に大小の雨を降らす装置が敷き詰められており、様々な降雨量を降らす事が可能です。

地震津波火山ネットワークセンター

陸域および海域の基盤的地震津波観測網と、基盤的火山観測網を安定的に運用し、様々な現象を確実にとらえ、関係各機関の観測データも含めたデータのアーカイブおよび公開をしているセンターです。観測データをリアルタイムに解析処理をする事により的確に情報発信を行っています。
見学している最中にも、絶えず日本全国あちこちで小さい地震が行りモニターへ点滅が続いており、改めて、日本が多くの火山で成り立っている火山列島であるという事実を実感致しました。

  • 地震津波火山ネットワークセンター

    多くのデータが画面に表示されています。

積乱雲観測システム

2種類の電波を同時に送受信して観測することで、雨の量を正確に推定できるレーダです。極端気象(ゲリラ豪雨や竜巻等)を引き起こす積乱雲を発達前から高精度に観測できる雲レーダ、ドップラーライダー、マイクロ波放射計を、XバンドMPレーダーと組み合わせて、極端気象の観測技術の1時間先の予測手法を開発しています。
モニターで各地点のデータが表示され、雲の状況を把握する事ができます。多くの人がネットやアプリでリアルタイムの雲の状況を確認する事があると思いますが、そのデータの元になっています。本当に役に立つ情報ですね。

  • 積乱雲観測システム

    MPレーダー
  • 積乱雲観測システム

    レーダーモニター

日本海溝海底地震津波観測網についての展示

東日本太平洋沖の津波の高精度・迅速な検知、海域の地震像の解明、緊急地震速報の向上を目指して日本海溝海底地震津波網(S-net)の整備を進めており、海底ケーブルの展示がありました。
地震計と津波計が一体となった観測装置を光海底ケーブルで接続し、これを東日本太平洋沖の海底に設置し、リアルタイム・24時間連続で観測データを取得する仕組みです。(150箇所に観測装置を設置、ケーブル全長約5700km)。海溝型地震や直後の津波を直接的に検知し、迅速・高精度な情報伝達により、緊急地震速報の向上や津波即時予測の高度化、被害の軽減や適切な避難行動等の防災対策に役立てられています。
実際に展示されたケーブルが日本海溝に設置されていると想像すると、気が遠くなるほどの作業が思い浮かび、技術力の凄さと、そして技術者の努力や熱意を感じる事ができました。災害を避けて通れず、過去にも多くの大災害にて尊い命が犠牲になっている現実を受け止め、少しでも減災に繋がるため、と多くの人が真摯に取り組んでいるという事を施設見学や展示を通して,改めて学ぶ機会となりました。

  • 日本海溝海底地震津波観測網についての展示

気象観測装置

気象観測装置、落雷及び雲放電を3次元的に観測できる雷検知器等多くの気象を観測できる装置が設置されています。

  • 気象観測装置

    気象観測装置
  • 気象観測装置

    雷検知器

気象災害軽減イノベーションセンター

防災科学技術研究所が研究開発を進めている気象災害の早期予測技術をコアとして、地域特性・利用者ニーズに応じた気象災害予測情報システムの社会実現をしているセンターです。防災の仕組みや施設を丁寧に分かり易くご説明頂きました。気象災害軽減イノベーションセンターの皆さん、お忙しい中、ありがとうございました!(菅原)

国立研究開発法人
防災科学技術研究所
http://www.bosai.go.jp

  • 気象災害軽減イノベーションセンター

    施設をご案内頂いた気象災害軽減イノベーションセンターの皆さん(左から横山主査研究員、中村研究推進室長、上石センター長)