災害への備え

遊びながら防災知識を身に付ける

宮城県東松島市の防災施設・「KIBOTCHA(キボッチャ)」は、「体験」を重視した施設です。子どもたちが遊びながら必要な知識を学ぶことができるよう、さまざまな工夫を凝らしてあります。施設の中を詳しくご紹介します。KIBOCHAについて「未来へ進むとうほくリポート」でご紹介しております。

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非常時の行動について学ぶワークショップ

まず案内していただいたのは、ワークショップを行う「体験学習スペース」です。明るく、広々とした空間には、学校のようなイスと机が置かれています。ここでは、KIBOTCHAのスタッフや、災害グッズなどに関わる企業によるワークショップが行われます。

座学で話を聞くだけというのではなく、子どもたちの意見を聞いたり、アイデアを出してもらったりと、参加型のカリキュラムになる予定です。

  • 非常時の行動について学ぶワークショップ

    子どもたちが楽しく学べる多彩なカリキュラムを準備中です。
  • 非常時の行動について学ぶワークショップ

    災害時に手回しで商品を取り出すことのできる自動販売機が置かれており、使い方を知ることができます。
  • 非常時の行動について学ぶワークショップ

    災害時に役立つ道具の使い方についても学びます。

あの日の出来事を後世へ

これから生まれてくる子どもたちへ震災のことを正しく伝えられるよう、KIBOTCHAにはさまざまな形で記録が残されています。

「シアタールーム」では、大切な人を亡くしながらも前を向いて生きる人たちの姿をまとめた映像が流れています。また、被災状況や具体的な数字は「デジタル資料館」に展示されています。この部屋には、旧野蒜小学校に残された備品も展示されています。3月11日と書かれた黒板や、津波を受けて止まった時計が震災の日のことを伝えます。

  • あの日の出来事を後世へ

    シアタールームの映像には、津波や被災の状況などは含まれていません。
  • あの日の出来事を後世へ

    津波の映像や被災状況をまとめた「デジタル資料館」。
  • あの日の出来事を後世へ

    旧野蒜小学校に残された時計。津波が到達した時刻で止まっています。

遊んで、食べて、眠って…1日中楽しめる

レストラン「森のKITCHEN」では、旬の野菜を使ったさまざまな料理を食べることができます。また、奥松島で育った牡蠣が食べられる牡蠣小屋や、屋外で楽しめるバーベキューテラスも。地元食材を存分に味わってください。

7月からは、宿泊施設もオープンします。アスレチックや農業・漁業体験で思い切り遊んだ後は、水素風呂で汗を流して、気持ちの良い布団でぐっすり眠る…。KIBOTCHAで過ごすそんな1日は、とっておきの思い出になるはずです。

  • 遊んで、食べて、眠って…1日中楽しめる

    採れたての牡蠣は甘さ抜群です。
  • 遊んで、食べて、眠って…1日中楽しめる

    室内アスレチックは「山」「海」「街」と3つのエリアに分かれており、遊びながらさりげなく防災知識を学ぶことのできる作りになっています。
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