災害への備え

災害に備える防災豆知識~vol.4~ 台風への備え

第四回目の担当は田中です。 2016年8月からは台風が続々と日本へ上陸するようになりました。今年日本に上陸した台風の数は既に6 個となりました(9月29日現在)。これは2004年(10個)以来の多さです。今年8月末下旬に発生した台風10号は東北の太平洋側に直接上陸する初めての台風で、東北地方や、北海道に大きな被害を発生させ、9月中旬の今も台風は逐次発生している状況です。 気象庁等のHPや新聞の記事等を参考に台風の影響度合いや備えについてまとめました。

台風とは

台風とは、太平洋の北西部や南シナ海で発生し、秒速17m以上の強い風が吹く低気圧のことを指します。
太陽で海の水が温められると大量の水蒸気が立ち上り、大きな雲となって台風が発生します。衛星からの写真では巨大な雲が大きな渦を巻いているのが確認できます。

  • 台風とは

台風予報の見方

台風の動きはある程度予想でき、気象庁で台風の進路予想が発表されます。皆さんも新聞、テレビ、インターネット等で台風の進路予想を確認することが出来ますね。
図は気象庁HPに掲載されている台風進路予想図とその見方になります。

  • 台風予報の見方

台風による影響~雨の影響~

① 雨の影響
台風の中心付近には密な積乱雲が渦巻いていて、風を伴った強い雨を降らせます。短期間で大量の雨が広い範囲に降ることで河川が増水したり堤防が決壊したりして浸水や洪水等の水害が起こることがあります。
また、台風は近づいた時だけ注意すればいいわけではありません。台風そのものの雨雲だけではなく台風周辺を吹く湿った気流が、台風本体の接近より早く大雨をもたらすことがあります。台風上陸のタイミングのみに捉われて対策を立てると間に合わないことがありますので、予報を確認したら早目の準備を心がけましょう。

  • 台風による影響~雨の影響~

台風による影響~風の影響~

② 風の影響
台風の風は中心に近いほど強くなります。台風の強さは台風の中心付近の風速の大きさで決まります。前項で述べた台風進路予測図では 風速25m/s以上は暴風域、15m/s以上の強風域として表されます。台風進路予報で台風の強さ、予測進路等を確認し、自分の場所でどれくらいの影響を及ぼす風が吹く可能性があるのかあらかじめ確認しましょう。

  • 台風による影響~風の影響~

台風の備え

台風から身を守る大原則は雨風が強まる前に安全な場所に行き、不要な外出をしないことです。
やむをえず外出するときは海や川、用水路に近づいてはいけません。学校や公民館など、自宅近くの避難場所として指定されている場所への避難経路を確認しておきましょう。


以上、台風について簡単にまとめてみました。
なお、気象庁のHPには台風の詳しい説明や、気象全般についてのパンフレットが多数掲載されたページがありますのであわせてご確認いただくことをお勧めします。
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/index.html(台風について)
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/books/index.html(刊行物・レポート)

※本記事の内容、画像は気象庁HPより引用。

  • 台風の備え

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