災害への備え

災害に備える防災豆知識~vol.5~ 災害時の携帯電話利用

毎月アップさせて頂いてきましたシリーズも第5回目までバトンが回ってきました、菅原が担当させて頂きます。 私の出身は神奈川県ですが、父の実家は宮城県なので、多くの親戚が東北に在住しています。小さい頃は、夏休みに祖母の家に遊びに行き、従兄妹達と一緒に走り回って遊んだり、松島へ皆で旅行に行ったりした事が、今でも大事な思い出となっています。 2011年3月11日に宮城県沖での大地震発生。当時私はビルの34階で仕事をしていましたが、ビルが折れるのではないかと思うほど斜めになった揺れに「これは大変な事が起きている」と感じました。 東北が津波に襲われている映像をテレビで観て、「皆を心配する気持ちでいてもたってもいられない、でも、なかなか安否がわからない」、こんな気持ちをした方も多かったのではないでしょうか? 東日本大震災を教訓に、インフラに関わる企業では通信設備の更なる強化や、公衆無線LANの無料解放に対応しました。また、スマートフォンの普及により、多くの便利なアプリが沢山出てきたり、災害時に安否を迅速に確認できるように様々な取組がされています! 今回は、携帯電話を利用して、災害時に大事な人達の安否を確認できる方法をまとめてみました。 ※本文内のサービスについては以下リンク先から詳細をご確認ください。

詳しくはこちら

大規模災害時には、公衆無線LANが無料開放されます!

大規模災害が発生した際に、事業者が災害用として統一のSSID『00000JAPAN』に切り替えた公衆無線LANを全てのお客様に解放する仕組があります。「事業者との契約の有無に関わらず」公衆無線LANを利用する事ができます。東日本大震災後整備され、今年の熊本地震から実際に運用されました。
災害時、迅速に解放されますので、無線LANを利用し、状況の報告や安否確認にぜひお役立てください!

  • 大規模災害時には、公衆無線LANが無料開放されます!

    無線LAN対応の携帯電話を利用の方は、ネットワーク名として「00000JAPAN」を選択してWi-Fi通信が無料で利用できます。

安否確認にも使えるアプリ

非常時には普段とは違う事をなかなかできないものです。普段良く使われているアプリの中で、王道ではありますが、以下のアプリがやっぱり役に立つ!という事で改めてご紹介します。

・LINE
プライベートでもグループでもコミュニケーションがとれるアプリで、今や世界中の多くの方が使っているアプリですね。メッセージを読むと、”既読”のマークがでるので、”既読”になればまずは一安心。”既読”にならなかった場合には次の対応へと繋がります。まずは,はじめの確認として利用したいですね。

・FaceBook
居住場所を登録しておくと、災害時に、自動的に自分の状況を登録できる機能が加わりました。今年の熊本地震の際も、九州在住の友人の登録を見ることができて、とても安心しました。
通常、本名で繋がっている人が多いので、信頼できる情報を発信できます。自分の状況の発信に使いたいですね。
普段、自分からあまり発信をしない人でも、繋がっておくといざという時に役に立つと思います。

・Twitter
東日本大震災時にはまさにTwitterが多く活用されました。ただ、Twitterは匿名なため、デマ情報や振りまわれやすい投稿も多いです。必要以上に振り回されないよう、普段から信頼できるアカウントのフォローや、Twtterとの付き合い方に慣れておくといいですね。

他にも色々ありますが、代表的なアプリをご紹介させて頂きました。
もちろん、まずは現地での安全確保が第一なので、むやみに連絡するのは控えましょう!

スマートフォンをお持ちではない方の安否確認には、やはり、「災害用伝言板」と「災害用音声お届けサービス」がお薦めです。ご活用ください。
災害時に急に利用するのは難しいかもしれません。毎月1日と15日にお試しいただくことができますので、これを機会にお試しいただくと良いと思います。

  • 安否確認にも使えるアプリ

    災害用伝言板 ※「詳しくはこちら」をご確認ください。
  • 安否確認にも使えるアプリ

    災害用音声お届けサービス ※「詳しくはこちら」をご確認ください。

非常用節電機能

便利なアプリや機能を使えるのも電池があってこそ・・・。「なるべくスマートフォンの電池を持たせたい・・」誰もが思う気持ちです。
災害等の非常時に、スマートフォンで動作する機能を必要最小限とし、少しでも待受時間を延ばすモードがありますので、ご紹介します!熊本地震の時に避難していた友人からも大変便利だったと聞きました。避難所でも無料充電サービス等は行いますが、いざという時の為に、なるべく節約してスマートフォンをお使いくださいね。
※詳細は、「詳しくはこちら」をご確認ください。

  • 非常用節電機能

その他のお役立ちアプリ

また、今回は、安否確認のアプリをメインにご紹介させて頂きましたが、防災の観点でも沢山の役立つアプリがありますので、お勧めアプリを記載させて頂きます!

・「NHKニュース・防災」NHKの最新ニュースと共に災害情報もチェックできます。
・「Yahoo!天気」地震や豪雨、噴火、避難勧告等の防災速報を通知してくれます。
・「MAPS.ME」災害時の電波不通状態でも地図が使えます。
・「防災情報 全国避難所ガイド」すぐ近くにある避難場所の位置が分かりたどり着けます。
・「ロケスマ」見知らぬ土地でもコンビニや道の駅、銀行ATMの場所がわかります。
・「Light-LED Flashlight」SOS信号をiPhoneのフラッシュで発信できます。

災害時の通信の確保について~ドコモの災害対策~

最後に!災害時の通信設備を守る為に、ネットワーク部門のチームが日々一生懸命災害対策に取り組んでいます。取組について動画にしております。ぜひご覧ください!
https://www.youtube.com/watch?v=sK-KhlNvSFM
※「詳しくはこちら」からもご確認頂けます。

災害が多く、避けては通れない日本ですが、過去の災害からの教訓を大事に、防災対策をしっかり行い、次の災害も皆で力を合わせて乗り越えましょう。
読んでいただいてありがとうございました。

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