TALK EVENT

2017年1月20日渋谷ヒカリエにて、「Smart Action for Forest 2017」の
ディレクター・ナガオカケンメイさんと一緒に森について考えるトークイベントを開催。
イベント前半は、震災後より東北で取り組まれている
「ドコモ笑顔の架け橋 Rainbowプロジェクト」の活動についてご説明、
続いてナガオカケンメイさんが初めて宮城県南三陸町へ訪れた際に感じたこと考えたことなど、
ご自身が撮影された写真のスライドを交えながら、いまの東北について、
そして2017年よりスタートする新しいプロジェクトについて語っていただきました。

「こんなに素晴らしい活動をしているのに、なかなか知ってもらえない。
もっとこの素晴らしい活動を多くの人に知ってもらいたい。
大企業だからこそ伝わらない本音を、僕はなんとかしたいって思った。」

ナガオカケンメイさんは、宮城県南三陸町でのドコモの取り組みに触れたことをきっかけに
そんな想いでSmart Action for Forest 2017プロジェクトディレクターを
引き受けてくださったそうです。

会場では、東北の美味しいお酒や仙台秋保醸造所のリンゴのシードル、
美味しい海の幸をご用意「おいしい~」 「もう一杯おかわりしちゃう」なんて声も。
そして、イベント後半は南三陸町にて、伸びやかな木を育てられている株式会社佐久の
佐藤太一さんをゲストにトークセッションを開催。
ご参加いただいたみなさまには東北の森・里・海の旬を手に、
和やかで温かい空気に包まれながらのイベントとなりました。

たくさんのご来場、本当にありがとうございました。

Smart Action For Forestの活動について
SPECIAL TALK REPORT

森の未来を守るために
- 土のにおいが変わる、山が変わる。森を創る仕事とは。

林業は「親が植えて、子が育て、孫が切る」と言われていて、森は植樹をしてから伐採、出荷するまで、20年〜50年という長いサイクルで循環しています。今回は、そんな森を世代を超えて支えていらっしゃる、佐藤太一さんにお越しいただきました。
佐藤さんは、東北大震災をきっかけに家業の林業を継がれたんですよね。
南三陸に行ったら、まずは佐藤さんを尋ねれば何でも教えてくれるという…
(笑)こんにちは。この職業を継ぐまでは物理の研究をしていました。
僕は森林が大好きで、毎日山と共に生活をしています。
先日、南三陸町の山を案内してもらって森を見回してみると、
佐藤さんの山以外のところは、木以外の植物がすべて刈られていました。
うちの山は、下草を刈らないんですよね。
きちんと手入れしなくって大丈夫なんですか。
実は、下草が成長することで根が色んな方向に伸びて、
大地を支えることになるんですよ。
いろんな種類の下草で虫や生物の命を循環させることで、
土が育って山に栄養が溜まるんです。
なるほど。土が育つことで、森や山も育っていくのですね。
南三陸に訪れてみると、山と海が共生している感じがしました。
はい。東日本大震災で感じたことは、人間は自然の中でしか生きられないということです。
海や森が共生している環境に負荷をかけずに、
我々が世代を超えて長く生活できる街づくりを目指しています。
例えば、佐藤さんがお子さんのために森を残すとしたら、どんな森にしたいですか?
南三陸だけではなく、FSC®(Forest Stewardship Council®、森林管理協議会)に 認証されるような林業を広げていきたいですね。 世界から認められる国産木材を使って、先進国にふさわしい新しい林業のカタチを見つけていきたいです。
手をかけて育てた国産の木を手に取ると、感じることはたくさんあって…。
我々も、そんな日本の森林に触れてもらう機会をつくる
お手伝いができれば良いなと思っています。
森林には未知の世界が広がっています。だから、チャレンジしがいのある職業だと思います。次の世代、また次の世代…まだ見ぬ未来に向かっていくのは楽しいですよ。
佐藤さんに森の教えを請う、学びのツアーとかできたら良いですね。
いいですね!
俺の森きちゃう?(笑)
(会場笑)
本当に行きますよ(笑)

森林保全クレジット付きグッズ

NTTドコモでは、東日本大震災の被災地への復興支援活動と森林保全活動の一環として岩手県や宮城県の木材を使用したスマートフォングッズを販売しています。天然木ならではの木の風合いや優しい手触りをお楽しみください。

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