TOUR REPORT
南三陸を感じる すぎサンダル
「Smart Action for Forest」プロジェクトの一環として、
2017年8月26日・27日に南三陸町観光協会主催、NTTドコモとD&DEPARTMENT企画の
南三陸 森林ツアーを実施しました。
森・里・海の自然に囲まれた南三陸の魅力を知ってもらうことを目的として、
間伐体験・漁業体験や、座談会を行い、南三陸に対する知識を深めました。
南三陸の様々な魅力を体験しました。
このプロジェクトがきっかけで、南三陸に訪れた際に、思っていたよりも復興が進んでいない状況や
森の中で体感したことを、同じようにみんなに体感してほしいと思い、森林ツアーを企画しました。
いままでの林業とは時代も変わり、新しいスタイルで林業に取り組んでいる佐藤太一さんと接することで、
より多くの人が林業に興味を持ってもらえればいいなあ、という思いを込めたツアーにしました。
(ナガオカケンメイ)
13:30南三陸 ポータルセンター
13:45
南三陸を一望 田束山
15:30
神秘的な力が宿る 荒島
18:00
待望の海の幸を堪能 下道荘
19:40
南三陸・林業を知る 座談会
ツアーバスに乗って、南三陸ツアースタート!
南三陸は、森・里・海のつながりで成り立っています。この町に降り注ぐ雨は、
森から里を通る川を伝って海に流れ込むのです。南三陸の森、里、海は、わたしたちの暮らしを
映す鏡でもあるのです。そんな南三陸を一望できる田束山(たつがねさん)。
森・里・海のつながりを体感するとともに、地形を見ながら東日本大震災の津波による被害を、
実際に目で見て感じました。
南三陸の自然植生が色濃く残っている島、荒島。
島の上部には荒島神社があり、鎮守の島といわれています。島には、神木といわれるご利益のある木が生えているとのこと。
また、島の北西部と南東部で生えている木が異なるため、季節によって島半分の色が異なるとか。


海を一望できる 下道荘(したみちそう)にて
新鮮な南三陸の海の幸をいただきました。

夕食の後は、南三陸の林業のことや震災後の復興について、佐藤太一さん、ナガオカケンメイさん、参加者の皆さんで座談会を行いました。
「林業のお仕事とその内容とは?」という話題では、
実際に現在、間伐/収獲している木は50年前に植えられた木であること。
間伐だけではなく植林も行い、後世にも良い山を残していくために日々活動していることを知ることができました。その他、様々な話題で南三陸や林業についての理解を深めました。

9:00
林業をもっと身近に 間伐体験
13:00
Yes工房
14:30
南三陸の海も知る 漁業体験
森林ツアー
まとめ
2日目はいよいよ間伐体験!
南三陸杉を間伐し、林業に触れさせていただきました。
間伐は、生態系の維持、資材や水の貯蓄など様々な役割のある山を守っていく上でとても大切な役割を持ちます。間伐を定期的に行うことで、土に日がよくあたり、下草が生え、山の働きが活性化されることを間伐体験を通じて学びました。
間伐する木にも林業職人の見極めが光ります。
細く木材として使用できない木を切り、他の木がよく育つような環境にするのです。様々な体感でき、森林・林業への理解の深まった体験になりました。

間伐体験の後には、南三陸の杉でできた
「すぎサンダル」を発表。
生活雑貨で常に木に触れられる商品を作りたいと
いう思いがあったナガオカケンメイさん
プロデュースで制作しました。
実際に手にとってみた人は、
「手触りが気持ちい〜」「色合いが綺麗!」
などの声も。

南三陸杉は柔らかいため、履くにつれて、
自分の足の形になっていきます。
長く履いていただきたいサンダルです。
南三陸の素材でモノづくり

入谷地区で廃校になってしまった中学校の施設をリニューアルした「YES工房」へ。
ここでは、南三陸杉、間伐材など地元の素材を活用モノづくりが行われていて
今回は、それらを素材とした制作の様子を見学しました。

懐かしい雰囲気が漂う工房(教室)では
いちばん人気のゆめ多幸鎮「オクトパス君」の色塗りは
ひとつひとつ丁寧に手で色を塗られていたり
南三陸で古くから伝わるまゆ細工などさまざまな作業を見学しました。
南三陸の海を知ることは、森や里を知る上で欠かせないこと。
海の恵みを体感するため、漁業体験を行いました。
雄大な山々や里を海からみることで、川を伝わり、恵みを返していることが想像でき、
森、里、海のつながりを感じることができました。とれたての海の幸も、なんと網焼きに!
自然の恵みの一部を体感しました。

ツアー参加者に今回のツアーに関して伺ってみると、

「どの体験も新鮮で、自分にはない経験でした。
こんなに内容が濃く、地域い密着したツアーは初めてです!」

「予想していたツアーの100倍くらいのボリュームがあり、
2日間で南三陸のことを知れたよい機会になりました!」

「人間の力が加わることで自然が成り立っていることを体感しました。
震災後くる機会がなかったので、南三陸にくるよい機会になってよかったです。
リアルな復興支援の現状は被災地に来てみないとわからないと感じました。」

との声。
楽しみながらも、体験を通して南三陸のことをしっかりと学んでいただいたツアーになりました。

たくさんのご参加ありがとうございました。
Smart Action for 2017 南三陸を感じる すぎサンダル

森林保全クレジット付きグッズ

NTTドコモでは、東日本大震災の被災地への復興支援活動と森林保全活動の一環として岩手県や宮城県の木材を使用したスマートフォングッズを販売しています。天然木ならではの木の風合いや優しい手触りをお楽しみください。

  • スマホスタンド
  • iPhone6/6s
    ウッドケース