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大名の祝儀にも使われた「塩」をサイダーに

大名の祝儀にも使われた「塩」をサイダーに

気仙沼バッティングセンターの他に牛乳販売店「千葉一商事」を営む千葉清英さん。気仙沼の岩井崎の塩を使ったサイダーを作っています。

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塩とサイダー?と思いましたが飲んでみたら意外にもマッチしておいしいです!

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後藤 知之

後藤 知之

「潮吹き岩」で有名な岩井崎の塩を使って

江戸時代に塩づくりが盛んだったという、気仙沼の階上(はしかみ)地区。そのなかでも、大潮になると岩場から海水が吹き上がる「潮吹き岩」で有名な岩井崎の塩を使ったサイダーが『潮騒ダー』です。波の音が聞こえてきそうなネーミングですね。

なんとも個性的なラベルと商品名の『潮騒ダー』を企画したのは、気仙沼で牛乳販売店を営む千葉清英さん。牛乳をはじめ、乳製品は温度や賞味期限を細かく管理しなければなりません。せっかく気仙沼ならではの商品をつくるなら、ロングライフ商品も手掛けたい。そう考えた千葉さんは、牛乳や乳酸菌にこだわらず、地元の名産品を使った飲料をつくろうと企画したそうです。企画当初は「ホヤ サイダー」の案もあったとか……。

『潮騒ダー』を開発した千葉清英さん

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“ごえん(縁)”を大切にするから“塩”味

階上地区の塩づくりは、実は明治時代に一度途絶えています。伝統的な塩づくりを復活させる取り組みが始まったのと、千葉さんが気仙沼ならではの飲料をつくろうと考えた時期が偶然重なり、『潮騒ダー』は生まれたのです。

現在、岩井崎の塩は東京の「目黒のさんま祭り」で降り塩として使われるなど、各地で人気を博しています。

地元だけじゃない、たくさんの人々との“ご縁”を大事にしたいと考えている千葉さんにとって、塩味の飲料は“ご縁(えん)”を“塩(えん)”にかけて、個人的にも思い入れのある商品になったそうです。

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ほんのり甘みを感じる爽やかな味わい

岩井崎から汲み上げた海水を5日間煮詰めてつくられる塩はミネラルたっぷり。塩味と聞いて想像するより、しょっぱくありません。爽やかな甘みも感じる、とっても飲みやすいサイダーです。

ミネラルが豊富で、爽やかな甘みを感じられるサイダー。塩入りなので熱中症予防にもぴったりです。

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