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閖上さいかい市場

閖上さいかい市場

東日本大震災で大きな被害を受けた、名取市閖上地区。震災によって停止していた事業の「再開」とお客さまとの「再会」を願い、それまで顔を合わせることが少なかったお店同士が協力して、2012年2月に「閖上さいかい市場」がオープンしました。現在は約30店舗が軒を連ね、季節ごとにイベントも開催されています。

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『閖上』は『ゆりあげ』と読みます。 個人的な趣味で地酒と地酒に合う肴の紹介になってしまいましたが他にもおススメがたくさんあります 仙台駅や仙台空港からアクセスもよいのでぜひ遊びにも来てください。

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平松 隆志

平松 隆志

名取産の純米酒「閖-yuri-」をお土産にどうぞ!

明治4年の創業以来、閖上で酒造りを続けていた『宝船 浪の音』醸造元 佐々木酒造店は、蔵が全壊・全流出という宮城県内の酒造のなかで最も大きな被害を受けました。震災の2日前に瓶詰めした酒もすべて流されてしまいましたが、割れずに残っていた1,000本程をかき集め、手洗いしてなんとか売り出したそうです。杜氏を務める佐々木淳平さんは「再開までに何年かかるだろう」と思っていましたが、宮城県の酒造りの先輩方から「あきらめずにがんばろう」「全国の蔵元や醸造家に声をかけて、機械があれば提供してもらえるように頼むから」と励まされ、その後、兵庫の蔵元や鹿児島の焼酎メーカーなどから機械が届きました。
「本当にありがたかった。早く再開しなくてはという気持ちになれた」と佐々木さん。
仮設工場で再開した酒造りでは、震災前と環境が異なるため、作り方を変えなければなりません。温度管理が重要な酒造りには適さない仮設工場を、いかに酒蔵として機能させるか。なんとかいい酒を作りたいという一心で試行錯誤を重ねた結果、震災前よりももっといい酒ができるようになったそうです。
新たな酒造りに挑戦する半面、お客さまに愛されてきた「昔ながらの味」を守りたいという気持ちもあり、「本醸造 しぼりたて生原酒」が復活。震災前から生産していた、名取の米と井戸水を使った純米酒は、震災後に「閖-yuri-」と名前を変え、土産品として好評です。現在は5種類の日本酒を生産しています。
「一時は酒造りがもうできないだろうと思いました。こんなに早く酒造りができるとは思わなかったので、完成したときには言葉にならないくらいうれしかった。お客さんもすごく喜んでくださって、反響が大きかったです。ゆくゆくは閖上に戻って商売をしたいという思いがあります。酒の名前に「浪の音(なみのおと)」とついていますし、いずれは本工場を閖上に作り、地に足を付けた酒造りをしていけたらと思います」
店頭販売はさいかい市場の仮設店舗のみ。電話・FAXでの注文を受け付けています。店舗では試飲もできますので、ぜひ足を運んでみてくださいね!

有限会社 佐々木酒造店
電話:022-398-8596
FAX:022-398-8511
URL:http://ameblo.jp/housen-naminooto/(ブログ)

佐々木酒造店で杜氏を務める佐々木淳平さん

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純米酒 閖-yuri -

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閖上の赤貝を使った自慢の加工品をぜひ味わって!

創業から50年ほどを数えるマルタ水産は、自社工場で小女子やカレイの加工品を作る水産加工会社です。閖上では、特産の赤貝やつぶ貝、カレイが水揚げされるため、カレイの一夜干しや赤貝の塩漬けなども作っていました。2010年には、マルタ水産の「閖上産 赤貝の塩漬け」が農林水産大臣賞を受賞。地元の美味しい水産物が、地域の方のみならず遠方の方からも愛されていました。
そんな中、東日本大震災が発生。マルタ水産は工場と自宅が津波で流されてしまいましたが、友人の工場の一部を間借りすることができたため、2011年9月に事業を再開することができました。震災前に業務用冷蔵庫で保管していたカレイがあったので、カレイの加工品から生産をスタートし、2012年1月にさいかい市場の仮設店舗で販売をはじめました。
間借りしてなんとか続けていた加工品の生産ラインも、2012年3月には仮設工場へ移転。2011年12月頃に赤貝漁が再開したので、閖上産赤貝を使った加工品作りも再開できました。現在も閖上の漁協から水産物を仕入れて、加工品を作っています。
「工場を再建するまでは大変だったの。慣れない場所で機械も新調しました。でも、作る商品は震災前と同じだし、ノウハウがあるので自信がありました。働くのは大変とは思いません。昔からのお客さんが、復活を待っていて下さったのがうれしかったです」と相澤さん。さいかい市場には観光できたお客さんも買いに来てくれるようになりました。
マルタ水産では、震災後に「鮭とば」を新たに開発しました。脂の乗った金華銀鮭を使い、やわらかく食べやすい「鮭とば」に仕上げています。南三陸のほやを使った新商品「ほやの塩辛」も人気です。さいかい市場や仙台空港、商工会アンテナショップ「グルっとMIYAGI」での店頭販売のほか、ネット通販も可能。電話やFAXでの注文も受付中です。

有限会社 マルタ水産
電話:022-383-3261
FAX:022-383-3261
URL:http://www.47club.jp/08M-000071vfe/goods/detail/10046542/(よんななクラブ)

閖上産 赤貝のさしみ(マルタ水産)

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首都圏でも大人気のギフト商品「レンジで簡単焼き魚」

40年ほど前に水産加工会社として創業した、丸七佐藤水産。特許技術を活かして開発した「レンジで簡単焼き魚」シリーズは、味付けした生魚を特殊なシートで包んだもので、レンジ調理だけで焼き目のついた魚が食べられる便利さも好評を得ていました。首都圏や関東地方を中心に取引先を拡大していた矢先の震災。津波は工場も自宅も押し流しました。
震災から3日後には、「俺の仕事は終わった」という気持ちになっていた佐藤社長。事業再建を半ばあきらめていた2011年8月頃、仮設工場建設の話を聞いたときにはまだ半信半疑でしたが、現場にブルドーザーが入るのを見て、ようやく実感が湧いてきたそうです。
2011年10月には大手デパートの担当バイヤーが訪れ、「2012年のお中元にはなんとか販売できるようにしてほしい」と頼まれましたが、出荷したい気持ちはあっても、工場が建つかどうかがわからない状態です。最終決定のタイミングは2012年1月。なんとか出荷できるだろうと予測し、「できると思う」と伝えました。
「当時、完成間近だった仮設工場には機械などがまだ入っていませんでしたが、やらなければ!という気持ちでした。待っていて下さったお客さまの存在は大きかったです。カタログにも掲載されたので、もうやるしかないという気持ちになりました」
お中元用ギフトはなんとか間に合い、売れ行きは震災前と同じ数字を叩き出しました。2012年には震災前に取引していたところすべてと取引を再開することができたそうです。
それでも、「特別頑張ったわけではないよ、商売だからね」と話す佐藤社長。
化学調味料や保存料は一切使わず冷凍加工している丸七佐藤水産の商品は、魚も野菜も生のまま冷凍しているのが特徴です。生のまま冷凍した野菜もしなびてしまうことなく、レンジ調理で美味しく食べられる特許技術を活かし、震災後には「レンジで包み焼き」シリーズや「レンジで本格煮魚」シリーズが誕生。将来的には「レンジで一人鍋」シリーズも作りたいと考えているそうです。
現在、ネット通販での購入も可能。閖上さいかい市場の店舗では、震災前から製造している冷凍フライを揚げて販売しています。ここでしか食べられないツナマヨ入りのはんぺんフライや定番のコロッケなど人気の味をぜひ食べにいってみてください。イートインスペースもあります。

特許技術を活かした「レンジで簡単焼き魚」「魚の包み焼き」などシリーズが人気(丸七佐藤水産)

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有限会社 丸七佐藤水産
電話:022-393-8670
FAX:022-393-8670
http://www.rakuten.ne.jp/gold/isaribihonpo/(楽天市場)
http://store.shopping.yahoo.co.jp/isaribihonpo/fr-ebi5.html(Yahoo!ショッピング)

さいかい市場で「おそうざい工房 匠や」を営む丸七佐藤水産のみなさんと

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住所:宮城県名取市美田園7-7-1 閖上さいかい市場
電話:022-382-3236(名取市商工会)
営業時間:10時~19時
定休日:毎週水曜日(一部店舗により異なる)
URL:http://natori.in-shoko.com/saikai_ichiba/

閖上さいかい市場Facebook
https://www.facebook.com/yuriage.saikai.ichiba

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