一生で一番旨い海苔を作る
2014.02.04
海苔は最初に採れる海苔を1番摘みといい、以降2番摘み3番摘みと摘採するにつれ固く風味が落ちていきます。 東松島市矢本町の海苔は網を2回変える三期作を行い1つの網から摘採する回数を少なくすることで常に柔らかく口どけのよい海苔をつくり続けています。 海苔の品種のなかでも歯ごたえと風味豊かな「岩海苔品種」は通常の海苔の養殖よりも手間がかかる品種ですが、皇室献上の経験を持つ相沢さんは「岩海苔品種」を養殖し、そのままの状態で乾燥させた「バラ干し海苔」として販売しています。
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バラ干し海苔
通常の板海苔と違い海苔を細かく切らず、海苔そのままの姿で焼き上げる「バラ干し海苔」は、味だけでなく、食感や見た目も違います。「バラ干し海苔」は「岩のり」の品種を養殖しているので、通常の海苔に比べ香りの強さと、歯ごたえのある食感を楽しめます。 味噌汁やうどんなどのいつもの料理に加えるだけで贅沢な磯の香りが広がります。そのまま食べても美味しいので、おつまみやお子さまのおやつにもおすすめです。
「おすすめの食べ方」 卵かけごはんにバラ干し海苔をたっぷりかけてお召し上がりください。 岩海苔品種独特の歯ごたえと磯の香りが卵かけごはんによく合います。
生産者一押しの「バラ干し海苔」
焼きのり「厳選」
厳選した1番摘みの海苔のみを使用している贅沢な逸品は、一度食べるとほかの海苔が別ものに思えるほど本物の海苔を味わうことができます。 1番摘みの海苔は口のなかで溶けてしまうほど柔らかく、海を感じるような香と濃厚な味が特徴です。 生産者直送だからこそできる、今年摘採した美味しい海苔をお届けします。
「おすすめの食べ方」 炊きたての白いごはんを焼きのりで巻いてシンプルに、まずは醤油もつけずにお召し上がりください。 自然の力だけで育った海苔は本来の味と風味を堪能できます。
きれいな光沢と艶の板海苔
摘採した海苔を洗浄しています
細かなゴミも取り除く機械
この工場で上質な海苔を生産しています
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(チームレインボー 山本 圭一)