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海の恵みがぎゅっと詰まった「潮騒の一夜干し」

2016.10.11

魚本来のおいしさを大切にして、塩分控えめに仕上げた「潮騒の一夜干し」。地元の食材にこだわって商品開発を行う北三陸天然市場が、久慈市、岩手大学と共同開発した復興支援商品です。

復興への希望を込めた新商品!

北三陸天然市場の代表を務める小笠原ひとみさんは、震災前から多くの商品開発に取り組んできました。海の幸、山の幸ともに、岩手県ならではの資源を生かした個性的な商品を次々と世に送り出しています。

そんな小笠原さんが満を持して手がけたのが、この「潮騒の一夜干し」。震災後、久慈市から声がかかり、岩手大学と共同開発を行うことに。地元の資源を生かした復興支援商品として、2年がかりの開発に取り組むことになりました。

recommend_image1.jpg北三陸天然市場代表の小笠原ひとみさん。干物の開発には10年以上取り組んできました。

「魚そのまんま」のおいしさをぎゅっと閉じ込めて

干物の商品は、保存期間を延ばすために塩分濃度を高くしてあるものが多く見られます。「潮騒の一夜干し」は、北三陸の魚本来のおいしさを味わってほしいという想いから、塩分量を抑え、ふっくらジューシーな仕上がりになるよう工夫を凝らしました。保存料を使っていないのも大きな特長です。以前から「素材そのままのおいしさを提供する」ことにこだわってきた小笠原さんの想いを形にしたものです。

開発のポイントは、天然ローズマリー成分と、独自の乾燥製法にあります。ローズマリーは、保存料を使わずに日持ちさせる大きな役割を果たしています。また、独自の乾燥製法によって、適度に水分を残したままで干物にすることに成功。カラカラに乾かすのではなく、ふっくらジューシーな干物が実現しました。

recommend_image2.jpg魚の旨みをじっくり味わってください。

2年がかりで生み出した渾身のブランド

「潮騒の一夜干し」の開発には、およそ2年の月日がかかりました。小笠原さんは毎日のように岩手大学へ出向き、開発のための研究に没頭しました。

recommend_image3.jpg塩気が強すぎないので、子どもからお年寄りまで幅広い方に安心して召し上がっていただけます。

季節や魚種によって塩分濃度を変えるなど、細かいこだわりが詰まった商品です。開発のあまりの難しさに小笠原さんが「もうだめだ」と思う度、周囲の人が助けてくれたといいます。

recommend_image4.jpg

ほっけ、さんま、かれい、さば、鮭の5種類があります。

小笠原さんをはじめ、久慈市の人たちの想いが詰まった「潮騒の一夜干し」は、ふるさと納税のお礼の品や、贈答品として人気が高まってきています。久慈市の店舗ではもちろん、インターネットでも購入できますので、ぜひ下記よりお試しください。

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