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2019年度飯舘村の村民に寄り添う活動(NTT労組ドコモ本部)

2019.07.30

NTT労働組合ドコモ本部は、2017年4月から全村避難が解除された福島県飯舘村で、村民の帰村に向けた様々な支援活動を行なってきました。 今回の取り組みでは、①農業体験を通じた村民とのふれあい、②「震災と地方創生」テーマに、評論家・宇野常寛氏からの講話およびディスカッションを行ないました。

「いいたて雪っ娘かぼちゃ」に込められた村民の想い

「いいたて雪っ娘かぼちゃ」は、福島県飯舘村の特産品にしようと、30年以上の品種改良を経て生まれたかぼちゃです。東日本大震災と原発事故により、活動休止を余儀なくされましたが、村民の熱い想いとたくさんの方々の支援のおかげで、2017年以降、復興のシンボルとして再び故郷に帰ってくることができました。そんな未来をつなぐ大切な種に、飯舘村のみなさんの想いと復興への願いを込めて、ひとつひとつ丁寧に植えました。

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「いいたて雪っ娘かぼちゃ」

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種蒔き指導の様子

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参加者一人ひとりが気持ちを込めて植える様子

震災後手つかずとなってしまった庭の側溝掃除

種蒔きの後は、震災前の家族との想い出や、農業を再開するまでの険しい道のりなど、たくさんのお話を伺いました。常に前を向き、全力で生きている様子を目の当たりにし、参加者のみなさんの中に、たくさんの気持ちが芽生えました。
一息ついた後は、一人ではなかなか手をつけることができなかったという、庭の側溝掃除のお手伝いをさせていただきました。暑い中の慣れない作業ではありましたが、みんなで協力し合いながらスコップで泥やゴミを掻き出し、あっという間に作業は終了。最後には全員が笑顔になっていました。

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震災前後の変化についての語り部

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庭の側溝掃除の様子

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作業後の集合写真

評論家・宇野常寛氏による講話~「震災と地方創生」~

活動二日目は、「震災と地方創生」をテーマに、評論家・宇野常寛氏からの講話およびディスカッションを行ないました。
自分達が足を運んで見て・聞いて・体験した飯舘村の実情や、講話から戦後の地方創生・震災後の地方創生の歴史や現状を知ることで、自分たちにできることを考えるきっかけとなりました。
ドコモ本部は、今後も様々な角度からの社会貢献活動を継続して企画・実行していきます。

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宇野常寛氏の講話の様子

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講話とディスカッション後の集合写真

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