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だれもが心の中で「支援したい」と思っている。みんなチャンスを待っています。

2021.03.01

「東北復興 みちのくマルシェ in 赤坂インターシティAIR」共催企業 日鉄興和不動産様

「岩手・宮城・福島の素晴らしい品を一人でも多くの人に知ってほしい」という思いから、2012年より年に2回、主に仙台で開催してきた「東北復興 みちのく★マルシェ」。2019年11月は、首都圏の人にも東北の品、そして東北の今を知っていただけるよう、初の東京開催「東北復興 みちのくマルシェ in 赤坂インターシティAIR」を開催しました。マルシェに出店くださったのは、これまでの東北復興新生支援室の活動の中で出会った皆さん。2019年11月14・15日の2日間で、約5,000人のお客様が来場くださり(ドコモ調べ)、大盛況のうちに終わりました。ここでは、共催という形でマルシェに携わっていただいた日鉄興和不動産様の声をご紹介します。

---------ドコモ: 東京開催の「東北復興 みちのくマルシェ」を企画していたとき、私たちNTTドコモが入居している赤坂インターシティAIRで開催できたら最高だなと思いました。早速、ビルのオーナーである御社にご相談に伺ったら、「ぜひ共催させていただきたい」おっしゃられて、驚きました。

日鉄興和不動産様: ドコモさんといえば通信の大手企業様。実は恥ずかしながら、私たちはそのような認識だったため、「東北の復興支援活動の一環としてマルシェを開催させていただけないか」というお話を伺ったとき、初めてドコモさんがレインボープロジェクトという形で継続して東北の復興支援活動をされていることを知りました。マルシェのほかにも行っている様々なプロジェクトについてもお聞きし、その活動内容に大変共感しました。そこで、そういう活動ならぜひ私たちも一緒にやりたいと思い、マルシェは「共催」という形にしたいとお願いしました。

ドコモさんがされている支援や応援の活動は、会社の枠を超え、一人ひとりの心に響くものだと思います。実際、お話を伺って、私たちも大変心が動きました。それは、だれもが心の中に「支援したい」という気持ちを持っているからだと思います。チャンスがあれば、支援・応援活動に参加したいと願っている人は大勢いると思います。

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お話を伺った日鉄興和不動産の高島様、杉山様、小野寺様(左上から時計回りに)。

---------ドコモ: マルシェの開催場所がビルの地下1階に決まり、地下鉄の出口と直結したアクセスのいい場所で喜んでいたのですが、保健所の規定上、その場で調理ができず、炊き立ての丼物や蒸しガキなど、みちのくマルシェに欠かせないメニューの提供が難しいことがわかり、かなり焦りました。そんな中、御社がなんとビル内のテナント様にキッチン使用の許可をとってくださり、私たちも出店者さんも心からホッとしました。大変感謝しています!

日鉄興和不動産様: マルシェが開催されたのは11月なので、カキもお米もおいしい季節ですよね。なのに、おいしい東北の味をお客様に食べていただけないかもしれないなんて、これは何とかしなくてはと思いました。出店される方のことを考えても、せっかく赤坂まで来てマルシェを開催するのですから、おいしい状態で提供できないのは申し訳ないと感じました。開催場所に近いテナント様にお声がけしたところ、マルシェの趣旨に共感してくださり、二つ返事でキッチン使用を許可してくださいました。本当にありがたかったです。私たちもホッとしましたよ。

当日は、蒸し立てのカキ、炊き立ての丼物、なみえ焼きそばなどの人気メニューはもちろん、その他の食材や商品もあっという間に売り切れました。私たちも売り子として手伝わせてもらい、とてもいい経験になりました。出店者さんもお客様も皆さんいい笑顔で、それがとても印象的でした。全員が笑顔で楽しめて、それが支援につながる、すばらしいイベントに共催できたと思っています。

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会場中に蒸し立てのカキのいい香りが漂いました。

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笑顔が溢れるマルシェでした。

---------ドコモ: 「東北復興みちのくマルシェ in 赤坂インターシティAIR」は2日間で6,000人ものお客様が足を運んでくださったことがわかりました。お客様アンケートでは「次回もまた来たい」という声が95%にものぼりました。お客様だけでなく、出店者からも「次回もぜひ開催してほしい」という声をいただいています。

日鉄興和不動産様: 過去に同ビル内で開催したイベントの中で一番の集客でした。せっかくの東京開催の「東北復興みちのくマルシェ」だったので、一人でも多くの方にイベントを知ってもらおうと、準備段階では同ビル内はもちろん、周辺エリアにも告知しました。当日まで、本当にお客様が来てくれるか不安でしたが、いざスタートしてみると、みるみる行列ができて驚きました。多くの方に喜んでいただけて、本当に嬉しく思っています。

東北の食材や商品に魅かれていらっしゃった方も多かったと思いますが、東北の復興を支援するという趣旨に共感して足を運んでくれた方も大勢いたと思います。当日会場では、「南三陸で働くひと」と題した写真展も開催されていて、買い物帰りに見てくださった方がたくさんいました。東京で暮らす方々にも東北の今を知っていただけるきっかけになったと思います。

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お仕事帰りにも大勢の方が立ち寄ってくれました。

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マルシェと同時開催された写真展「南三陸で働くひと」。

---------ドコモ: また、こうしたイベントを御社と一緒に開催できたら嬉しく思います。

日鉄興和不動産様: マルシェ共催は初めてでしたが、とても楽しく、充実した時間を過ごしました。ぜひ、またドコモさんと2回目のマルシェを開催したいと思っています。実は、次はもっとこうやればいいのでは、とすでにいろいろとシミュレーションしているんです。たとえば、東北と都心でマルシェを同時開催して、ドコモさんのネットワークを生かしたオンラインイベントにする、なんてどうかなとか(笑)。そのくらい楽しみにしています。

東北の復興支援に関しては、風化させないことが大事だと思います。時間が経過し、さらに現地から距離が離れたところにいると、どうしても記憶が薄くなっていってしまう。マルシェでの買い物などを通じて、一人でも多くの人が東北のことを思ったり、考えたりするきっかけを作り続けることが大切だと感じます。今後も、ドコモさんと一緒に様々な支援・応援の形を探っていけたらと思っています。

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当日は日鉄興和不動産の皆さんも接客で大忙し。

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大勢お越しいただき、次々に売り切れに。ありがとうございました!

<チームレインボーより>
日鉄興和不動産様のお力なくては実現しなかったイベントだったと思います。都心のビルでの開催ということでセキュリティ面、衛生面などでクリアしなくてはならない課題が多かったのですが、各方面と本当に細かな調整をしてくださいました。何より、イベントの趣旨に心から共感してくださって感動しています。今後も引き続きよろしくお願いいたします!

日鉄興和不動産株式会社

企業サイト
https://www.nskre.co.jp/

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