久慈琥珀博物館で8,500万年前の世界に触れる
2016.07.22
久慈琥珀博物館
世界でも珍しい琥珀専門の博物館です。久慈では、世界最古ともいわれる8,500万年前の琥珀が採れます。恐竜と同じ時代を過ごした琥珀に囲まれると、太古の世界が見えてくるかもしれません。
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琥珀の生い立ちって?
樹木から流れ出た樹脂が固まったものが琥珀です。つまり「樹脂の化石」ということ。久慈の琥珀は約8,500万年前のもので、世界最古ともいわれています。
ギャラリーが併設され、琥珀を使ったさまざまな美術工芸品が展示されています。企画展も開催していて、定期的に展示が変わります。
手で触れて、琥珀の不思議を体感!
琥珀には癒しや安らぎの効果が秘められているとして、昔からさまざまな用途で使われてきました。実際に琥珀に触れて、その不思議なパワーを体験してみましょう。琥珀は石と違って、触れるとほんのり温かいんです。ぜひ手に取ってみてくださいね。
森の中の坑道で原石を見てみよう!
琥珀博物館は、森の中にあります。広い敷地内には、博物館以外にもさまざまな建物が。ぜひゆっくり散歩してみてくださいね。
森の中では、琥珀が採掘されていた坑道跡を見学することができます。岩盤から顔を出した琥珀の原石を見つけられるかも!?
大正7年までここで琥珀が採掘されていました。
太古の世界に触れることができる琥珀博物館、ぜひ一度訪れてみてくださいね。
久慈琥珀博物館
〒028-0071 岩手県久慈市小久慈町19-156-133
TEL:0194-59-3831 FAX:0194-59-3515
■入館料:高校生以上 500円(400円)、小中学生 200円(150円)
※( )内は20名以上の団体
■開館時間:9:00~17:00(16:30まで入館)
■休館日:12/31~1/1、2月末日
※詳細はHPをご確認ください。
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(チームレインボー 坂井 佐和子)