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地元出身の店長がオーナーシェフの洋食レストランりぼん

2016.12.08

復興の最前線と言われる女川の駅前商業スペース「シーパルピア女川」で、日々のランチとしての洋食を提供する「洋食レストランりぼん」地元出身の店長・シェフの山田さんが提供するパスタは絶品です!

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女川に行ったら絶対に寄ってほしいお店です!

(チームレインボー 水野浩伸)

お店を通じて女川に来る人を増やしたい!

店長・シェフの山田さんは、両親が公務員の家庭に育ち、高校を卒業後、調理専門学校に進まれました。その後、仙台の料理店で勤めているときに、東日本大震災が起りました。震災後、無事だった女川の自宅に戻り、2014年5月から自身の調理経験を活かして起業、野球場仮設のコンテナを活用した交流スペースのテントで、お弁当などの提供を始めました。当時はIHクッキングヒーターにテーブルと椅子を並べただけの簡易なお店で、夏の暑さや冬の寒さに耐えながら、パスタ・ハンバーグドリア・オムライスなどのお弁当を提供して、仮設住宅の住民や町役場の職員、役場来訪者のおなかを満たしていました。
2015年11月~特定非営利活動法人アスヘノキボウさんが主催する創業本気プログラムに参加し、提供する価値を改めて見直し再構築しました。それからは「お店を通じて女川に来る人を増やす」ことを目指し、まちづくりも考えるようになったそうです。recommend_image1.jpg

シーパルピアの店舗外観。
洋食店らしい看板がかけられたお店は、駅から歩いてくると左手にあります

recommend_image2.jpg温かみのある木材と白い壁が印象的なお店です

女川の名物を使ったメニュー

2016年4月にシーパルピア女川の店舗に移転しまして、木の温かみを感じられる店舗で、パスタ・ハンバーグを中心にランチを提供しています。観光で女川にいらっしゃる方、地元の方、幅広い年齢層のお客様がいらっしゃっているそうです。
移転当初は、周辺の店舗付き合いが難しいのではと思っていたそうですが、ビアガーデンなどのイベントで準備~運営~片づけを共に行なうことで、普段自分が気にしていなかったことに気づけたり、手伝ってもらったり、気さくな方が多くて、今では一緒に女川を盛り上げていこうと思っているそうです。

2016年8月までは地域特産のホヤを使ったホヤパスタを提供していました。今からの季節はサンマの時期なので、サンマを使ったメニューを検討中とのこと。これからも女川の名物を使ったメニューを順次考えていきたいそうです。
また、夕食から夜にかけての営業を考えているとのこと。普段の晩御飯として、記念日の夕食として、家族連れで来ていただけるメニューを用意したいそうです。
笑顔が素敵な山田店長です。お近くに行かれた方は、是非ご賞味ください!recommend_image3.jpg

店長のおススメは、ハラミ肉のラグーパスタ。
ハラミ肉の旨みが広がるトマトソース仕立てのパスタです。セットのサラダには自家製の海苔ドレッシング、醤油をベースに海苔とフルーツビネガーのすっきりとした酸味で、パスタを引き立てます。

recommend_image4.jpg

店長・シェフ:山田 隆大さん

洋食レストランりぼん

住所:〒986-2261
宮城県牡鹿郡女川町女川浜字大原1-4 シーパルピア女川 A7
TEL:0225-25-7490
営業時間:11:00 ~ 17:00
定休日:水曜日
駐車場:あり
※営業時間・定休日についてはHPをご確認ください。

HP
http://www.restaurant-ribon.com/

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