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陸前高田へ移住して学ぶ、超実践型ビジネススクールが開校!

2017.07.24

特定非営利活動法人SET

東日本大震災が発生してから2日後である2011年3月13日に首都圏の若者を中心に設立された特定非営利活動法人SET。岩手県陸前高田市広田町に震災直後から腰を据え、町のため・社会のために「自分らしい生き方、働き方をする人を増やす」ため活動を続けてきたSETがローカルビジネスを学ぶビジネススクールを2017年秋に開校させます。陸前高田市広田町に4ヶ月間移住留学して学ぶという超実践的スタイルで進められるビジネススクールは、生き方を変えるきっかけになること間違いなし!

震災を通じてもらった縁を大切に、広田町で活動

特定非営利活動法人SET(以下SET)は東日本大震災が発生した翌々日の2011年3月13日に、任意団体として首都圏の若者を中心に発足しました(2013年に法人認定)。当初は物資支援を中心に活動を展開していましたが、東北全体を支援していくのではなく最初にご縁をいただいた陸前高田市広田町に対して活動することとして現地サポート活動を充実させていきました。
「広田町に住む人・町で活動する人を増やしたい」そんな想いを実現するため、現在は代表の三井俊介さんを含むSETのスタッフ7名が広田町に移住し、広田町が抱える課題解決のために行動する担い手を増やすべく、町内外の人々を巻き込んだ活動を実施しています。contents_image1.jpg

SET代表理事の三井俊介さん

自分らしく、社会をつくる

広田町は人口が減少してきているいわば過疎の町です。そんな広田町でSETは「ひとづくり×まちづくり」の相乗効果による人材育成と地域おこしに取り組んでいます。
広田町のために行動する地域住民と広田町に通い続ける外部の人を増やし、広田町をフィールドにそれぞれが活動する。広田町で自分のやりたいことを実現するためにチャレンジをし、それが社会課題の解決につながることで新たなローカルビジネスが生まれ、「ひととまち」の両方が成長していく。お金だけでなく、「感謝」や「充足感」「承認欲求」といった新しい価値が地域を循環し、自分らしく町を担う人々が増える。
そんな、「ひとづくりとまちづくり」が良い相乗効果を発揮する地方ならではの「価値の循環」をSETは実現しようとしています。
広田町というフィールドで町内外の人が「自分らしく」チャレンジすることで新しい社会をつくる、そんな活動のサポートをSETは震災後から継続して実施しています。

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SETの活動を通じて、広田町には若者の移住者が増えています

Change Makers' Collegeとは?

SETが2017年秋に開学させるChange Makers' Collegeは、広田町に4ヶ月間の移住留学をしてローカルビジネスを学ぶビジネススクールです。「地域外の若者」と「地域住民」が学び育て合う人材育成プログラムとして進められ、受講者は実際に広田町に住むことで実感として地域課題を感じ取り、そこからプロジェクトを立ち上げ、新しいビジネスを立ち上げます。スクールではProject Based Learning(問題解決型学習)を用い理論と実践を繰り返すことで取り組みを形にしていきます。
移住先での暮らしの不安やプロジェクトに関する不安は移住コーディネーターがともに考えサポートしてくれます。広田町の魅力的な伝統文化や豊かな里山と美しい海に囲まれ、自分のやりたいことに挑戦することができる環境が、この「超実践的」といえるビジネススクールの大きな魅力のひとつです。


復興支援を機に広田町と繋がった「縁」がどんどん広がり、SETの活動はますます加速していきます。contents_image3.jpg

地域住民とまちづくりについて真剣に話し合うことも

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広田町の雄大な自然が若者の可能性を大きく拓きます

特定非営利活動法人SET

HP
https://set-hirota.com/

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