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2014年度 ドコモの東北応援団~社員のちから~ 東北応援ボランティア活動体験談<2014年5月期>

2014.05.20

この施策を開始して3年目となり、のべ1,000人近くの方に参加していただきました。
実際に被災地に行ってみると「百聞は一見に如かず」ということわざの意味を実感できます。皆様ぜひ被災地を訪れてみてください。人生観が変わると思います。 (記:CSR部 伊藤 正紀)

「我々はできる限りの支援を続ける必要がある」 ドコモ・モバイルメディア関西㈱  品川 博さんimage1_2.jpg

現地では、想像していた瓦礫や土砂、生活する人影もなく、ただ目に見える景色だけが綺麗に整備されたほぼ更地の町の様子を見て、改めて震災がいかに甚大な威力をもった脅威だったかを思い知らされました。
一部では前向きに力強く生きている被災地の方もいらっしゃることは明るい兆しだと思います。しかし現地の人から話を聞くにつれ消えることのない心の傷があることを改めて痛感し、被災された現地の人自身がそれぞれ向き合って克服していく必要があるとも感じました。
だからこそ我々は引き続きできる限りの支援を続ける必要があると思います。そのためには何か大きなことをしようと考えるよりも、小さなことでも多くの仲間が支援を行うことが、結果的には被災地を支える大きな力になると信じています。そのきっかけ作りを担えるように、今回の活動が有意義だったことを私のまわりに広く伝えていきたいと思います。

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私達は東北のことを決して忘れてはいけない ドコモ・サービス㈱ 山中 一則さんimage2_2.jpg

とにかく一度被災地へ行きたい。そして現地での支援活動に参加してみたい。との想いからボランティア活動に応募しました。東日本大震災から3年が経過した被災地は、震災直後の生々しい痕跡は少なく、瓦礫もほぼ片付いてはいましたが、震災前の町は跡形もなく消失しており、見渡す限り砂利や土の荒地が広大に続いているだけ、「ここには何も無い」という印象を受けました。再生には、まだまだ時間がかかる状況であり、「震災から3年が経ったから、もう大丈夫だろう」と安心するのではなく、これからが正念場だと感じました。また、現地で支援活動に取り組む方々や、被災された方の生の声を聴く機会もあり、中でも「私は今後の一生を復興のために生きる」との言葉に強く感銘を受けました。今後は自分にできることとして、被災地周辺へ旅行すること。被災地の農産物・海産物等を購入することを継続的に実施していくことで、微力であっても、復興の一助になればと思っております。そして私達は東北のことを決して忘れてはいけない。

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自然体で応援することが支援に繋がる ドコモ・モバイル㈱ 榊原 佑樹さんimage3_3.jpg

震災から3年経ち、関東で暮らしている私には被災地の今というものをイメージできませんでした。しかし、震災の爪痕がまだあちらこちらに残っており、工事車両がせわしなく行き交う光景を見て「復興」はまだまだ全く終わっていないのだ、ということがよくわかりました。そして、現地の方のお話を聞き、震災から月日が経った今、発生直後とは違った苦しみ・辛さがあるということを知りました。\r\nその一方で、私たちを温かく迎えていただき、喜んでいただいている姿を見て、ボランティアはただ物を提供することが目的ではなく、心を触れ合わせることに意味があるのだと教えられました。そして、被災された皆さんのことを忘れないということが、最も大切なことなのでないかと感じました。「被災地支援」と言うとどうしても身構えてしまう部分がありますが、少額でも募金や被災地のものを買うなど、自然体で応援することが支援に繋がるということを周りにも伝えていきたいと思います。

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【5月期ボランティア:5月14日(水)~5月17日(土)】

南三陸町(Aコース) : トウキ(当帰)の定植・田んぼの石とり

陸前高田市・大船渡市(Bコース): 仮設住宅へのウッドデッキ設置作業(26世帯に設置)

ドコモでは4~11月(8 月除く)、毎月社員ボランティアを実施しています。 ぜひ参加ください♪

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