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日本ではここでしか見ることのできない貴重な科学地球儀

2015.06.01

「ディスカバリーセンター」は、一般社団法人東松島みらいとし機構(略称:HOPE)と株式会社橋本道路が、東松島市の地域活性化や環境教育の振興、産業の育成創出などを行うために開設した「震災復興支援のための複合施設」です。施設内には、日本初の科学地球儀「Science On a Sphere®(通称:SOS)の展示や、東北大学微細藻類研究所、東松島ステッチガールズのデンマーク刺繍の創作室が設置されています。

科学地球儀「Science On a Sphere® (略称:SOS)」とは

「Science On a Sphere(略称:SOS)」とは、アメリカ海洋大気庁「National Oceanic and Atmospheric Administration(略称:NOAA)」が開発をした科学地球儀です。
この科学地球儀は、直径約1.7mの大きな白い球形のスクリーンで、4方向にあるプロジェクターからこの球体にデータを映し出すというもの。360度、どの角度からも映像が確認できます。地球の映像が映し出されている科学地球儀を見ていると、まるで自分が宇宙飛行士になり、宇宙から地球をみているようです。
投影されるコンテンツは、500以上。例えば「台風がどこで発生してどのように進むのか」、「地球温暖化現象の未来のシミュレーション」、「昼と夜の境界線はどうなっているのか」など。リアルタイムのデータも含むため、東松島にいながらにして、アメリカNOAAから配信される最新情報に触れることができます。

現在16ヵ国109ヵ所にこの科学地球儀は展示されていますが、日本国内ではここ東松島市の「ディスカバリーセンター」でしか見ることができないという貴重な展示です。

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日本では東松島にしかない科学地球儀「Science On a Sphere(略称:SOS)」

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震災復興支援のための複合施設「ディスカバリーセンター」

子供達に笑顔を取り戻して欲しい

ディスカバリーセンターの開設に携わった株式会社橋本道路の橋本孝一社長に、科学地球儀の導入、展示のきっかけを聞いてみました。
「それはとても簡単ですよ、被災地である東松島の子供達に笑顔を取り戻して欲しかったんです。」
「それで、ここで科学地球儀を見た子供たちが、将来地震の研究者になったり、宇宙飛行士になったりしたらうれしいよね。」

ディスカバリーセンターでは、スタディルームも備えていて、科学地球儀を授業の教材として使う事も可能です。
ご興味のある教育関係者の方は、ぜひ一度お問い合わせください。

日本ではここでしか見ることのできない科学地球儀を、宇宙航空研究開発機構(略称:JAXA)の方も見学に来られたとか。
百聞は一見にしかず、この貴重な体験をしに東松島の「ディスカバリーセンター」へ、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

入場料:一般 大人300円 学生(高校生以下)150円
    団体 大人200円 学生(高校生以下)100円
    *団体利用は事前予約が必要です。
    *未就学児は無料
会館時間:10:00~12:00 14:00~16:00
     (入館は、閉館時間の1時間前まで)
休館日:日・月・祝・年末年始
(開館、閉館時間は変更となる場合がありますので、お問い合わせください。)
アクセス:車 鳴瀬奥松島ICより約5分
     電車 JR陸前小野駅より徒歩20分

住所:宮城県東松島市小野字鍛治沢1-1
電話:0225-90-4083
URL:http://sos-discovery.com/

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