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2014年度 ドコモの東北応援団~社員のちから~ 東北応援ボランティア活動体験談<2014年6 月期>

2014.06.30

参加動機は参加者それぞれ違いますが、いざ現地に足を運ぶとみんなが被災地にために何かをしたいという一つの思いになります。3泊4日の活動ですが、ボランティア活動については、実質二日間だけとなります。二日間でできることは限られますが、被災地のことを思う「きっかけ」になってほしいと願っています。                                                               (記:CSR部 伊藤 正紀)

自分にとって様々と考えさせられた4日間  東海支社(当時) 村木 俊介さんimage1_2.jpg

テレビや新聞を通じて知っていた東日本大震災でしたが、今回現地を訪問し、また現地の方の話を伺う中で「震災の現実」を初めて自分の中で認識でき、記憶に刻まれました。震災が起こったことはもちろん知っていましたし、どんな状況かも知っていたつもりでしたが、聞いただけの情報では何も知らないことと同じだと痛感しました。
津波でご家族を亡くされた方や、なんとか被災地を盛り上げていこうとしている方々、ダメージを受けた農地や養殖を元に戻そうと取り組んでいる方々、またボランティアとして長期に渡って支援している方々に東北復興支援室のメンバー、今回のボランティア活動ではさまざまな方と話す機会をいただき非常によい機会を与えていただいたと思っています。ただ、現地を見てみたいという半ば軽い気持ちで申し込みしたのですが、自分にとって様々と考えさせられた4日間でした。

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人生を見つめ直す良い機会を与えて頂いた 関西支社(当時) 馬場 竜士さんimage2_2.jpg

あの震災以降、3年3ヵ月が経過した現地では、想像していた瓦礫等は処分され、綺麗に更地となった街の様子や新たに設置が始まった10mの土嚢を眺めて、先ずは言葉を失ったのが正直な印象でした。いかに自然の前では人間は無力であるのか思い知らされました。
 また、被災された方々からのいろんなお話を聞かせて頂き、きっと心の傷は奥深いものと思いますが、未来に向かって前向きに強く生きておられる姿に勇気を頂きました。私が当事者だったらこのように強く生きて行けるだろうか? 本当に大切なものは何なのか?人生を見つめ直す良い機会を与えて頂いたと感謝いたしております。
 更に、東北復興新生支援室・CSR部の皆様が、被災された方々とほんとの家族のように心を通わせる姿に"絆"という言葉がぴったりだなと感じた活動でした。

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1人でも喜んでもらえる方がいれば   ドコモ・サービス(当時) 小林 美樹さんimage3_2.jpg

私自身、約半年ぶりの南三陸町。以前よりかさ上げ工事が進んでいましたが、「復興」にはまだ程遠いという印象は変わりません。「いったい、いつになったら被災者の方々は元の生活を取り戻せるのだろう?」というのが正直な感想です。
傍から見れば、私たちのボランティア活動が本当に被災地支援になっているの?と疑問に思うことがあるかもしれません。しかし、被災地に行くことで、またはボランティア活動をすることで、1人でも喜んでもらえる方がいれば、私たちの行動は無駄にはならないと思っています。これからも継続してボランティア活動に参加していきたいと思います。

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