ドコモグループ 東北復興・新生支援

笑顔の架け橋 Rainbowプロジェクト

  • HOMEHOME
  • 社会的課題の解決を目指す 「水産+d」の挑戦

社会的課題の解決を目指す 「水産+d」の挑戦

2019.06.03

ドコモは、セナーアンドバーンズ株式会社およびアンデックス株式会社と、東日本大震災で被害を受けた養殖漁場において、漁業従事者の生産性向上および質の高い水産物の生産を目的としたICTを活用した実証実験を展開しています。宮城県東松島市の海苔・牡蠣、岩手県大槌町のわかめ、岩手県大船渡市のホタテ等、多種多様な養殖種において水産ICTブイが利用され、漁師の勘や経験に加えてICTが活用され始めています。

はじまり〜導入にあたって〜

震災で大きな打撃を受けた東北被災地の水産業は、漁業従事者の減少や需要の減退など問題が深刻しています。わたしたちは、漁業人口の減少と高齢化への対応や、漁労所得の向上に向け、ICTを軸とした効率的でリスクの低い漁業経営の実現を目指します。

image1_1.jpg

image1_2.jpg

しくみ

漁場に通信機能やセンサ機能を搭載したICTブイを設置し、漁業従事者は自身のスマートフォンの専用アプリを介して、現在の海の水温やこれまでの推移、過去との比較などを直感的に把握できます。これにより、これまで経験や勘に頼っていた牡蠣・海苔の養殖において、時期を適切に捉えた採苗・育成・収穫が可能となります。
また、将来的には、水温以外のセンサーデータの取得や、天気予報などの気象情報と連携するなどして、スマートフォンのアプリ上で予測可能な養殖漁場経営に向けたサービスを検討しています。

image2_1.png

笑顔のために

2016年3月に宮城県漁業協同組合鳴瀬支所、矢本支所の各青年部の協力のもと、漁場にICTブイを設置しました。
ICTを活用することで収量と品質の安定化につなげ、更には消費者に価値のあるものを知ってもらうことで漁労の向上を行い、漁業を魅力的な職業にすることを目指します。

image3_1.jpg

image3_2.jpg

image3_3.jpg

社会的課題の解決を目指す 「水産+d」の挑戦

▼「社会的課題の解決をめざす +dの挑戦」特集ページです。是非、こちらもご覧ください!
https://www.docomo.biz/html/plus_d_fishery/?dh=plus_d_f

関連するサイト

社会的課題の解決を目指す 「水産+d」の挑戦
https://www.docomo.biz/html/plus_d_fishery/?dh=plus_d_f

このページをSNSでシェアする

関連記事をさがす

トップページへ戻る