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歯科検診へのタブレット活用

2013.10.31

歯科検診へのタブレット活用

東北大学大学院歯科研究科と共同で、タブレットを活用した歯科検診実証実験を実施しました。

はじまり〜導入にあたって〜

震災における歯型からの検死作業を契機に、歯型および歯の診療データのDB化の必要性がクローズアップされています。その足がかりとしてタブレットを用いて歯科検診業務(検診結果の台帳への転記、検診結果の集計、検診結果の配布)を効率化する取組みを東北大学と共同して実施しました。

しくみ 

検診アプリを用いてタブレットで検診結果情報を入力し、バーコードおよび結果報告書の生成を行います。この結果報告書には検診結果のほか、検診結果が記録されたバーコードを印刷しユーザーに配布します。ユーザーはアプリを使ってバーコードを読み取ることで、ユーザー自身で検診データを管理し、複数年分のデータを見比べたり、歯の健康についてコンサルティングを受けることができるようになります。

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笑顔のために〜活動状況〜 

2012年4月に宮城県の高等専門学校にて、2013年6月に宮城県の私立幼稚園にてタブレットを活用した歯科検診を実施しました。
今回タブレットを活用することにより、現行のマークシート方式に比べ、検診作業の高速化(一人あたりの所要時間が約1/2)、結果報告書の作成事務の効率化(結果報告書の提出日数1/3程度)が可能となりました。
また、取組みにご協力いただいた歯科医師からは「高齢者の在宅診療にも活用の可能性があるのではないか」というお話をいただいています。

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2012年4月 高等専門学校での歯科検診

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2013年6月 幼稚園での歯科検診

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