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小学校避難訓練でのタブレット活用実証実験

2013.11.05

ドコモのタブレット活用

宮城県石巻市の小学校にて、避難訓練でのタブレット活用実証実験を行いました。

はじまり〜導入にあたって〜

石巻地区では震災後の防災教育や地域との協働教育への取組みが急務となっており、有事の際は学校が地域の防災拠点として、情報収集・周知を行う機能を期待されています。今回、地元小学校に協力をいただき、教師がタブレット端末を用いて、児童の安否確認情報を地域の避難所から登録する実験を行うと同時に、タブレット端末を教育現場で活用する試みを行っています。

しくみ

あらかじめパソコンで作成しておいた安否確認のアンケート(ドコモASPサービス「@once」を安否確認用途に活用)をタブレット端末から一斉配信し、避難所のタブレット端末で受信して回答する仕組みです。避難訓練で避難所に向かった教師は、タブレット端末に表示されたアンケートフォームを使い、児童と保護者の安否情報を登録しました。学校側で待機した教師は集まった安否情報を迅速に、かつ一覧で確認することができました。

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笑顔のために〜活動状況〜

2012年10月26日に有事の際のICT活用として地域避難訓練を行い、また2012年10月31日には平常時の授業におけるICT活用として総合学習の時間を利用した授業を行いました。
総合学習の授業では、「ふるさとを支える仕事と私の夢」をテーマに、街の仕事を調べるという課外学習にタブレットを活用しました。簡単な操作で写真や動画、メモなどを記録できるだけでなく、クラウド上に保存できるアプリ「Evernote」を活用することで、教室でもほかの児童と共有できるようにしました。   

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地域避難訓練の様子

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総合学習の授業の様子

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