しっかりした卵黄と卵白が生み出す
もちもちのクレープ生地

『自然卵のクレープ』のスイーツに使用されている卵は、自社が営む養鶏場「自然卵農園」の地鶏が産む卵。「卵皇（らおう）」という商品名で販売もしています（採卵できる量が限られるので、販売を休止している期間もあり）。広々とした鶏舎を自由に走り回る地鶏は、殻が硬く、卵黄も卵白もしっかりとした卵を産みます。その卵が、もちもちのクレープ生地、しっかりと引き締まったクリームをつくり出すのです。

販売するクレープの種類はなんと33種類。クリーム・カスタード・クリーム＆カスタードの組合せで99パターンも楽しめます。

写真は季節限定の「いちごミルククレープ」。
宮城県産のいちごがたっぷり使用されています

バニラで香りづけしない、卵本来の味が楽しめるプリン

バニラで香りづけするスイーツが多く出回る中、『自然卵のクレープ』では店舗で販売するプリンにバニラエッセンスを使用していません。それは、使用する卵「卵皇（らおう）」に臭みがほとんどないからです。

地鶏に与える飼料は自家配合の安心・安全な食材。近隣でとれる小エビやワカメなどの海産物、白菜やほうれん草、かぼちゃなどの新鮮な野菜を独自の配合で調合し、飼料にしています。抗生剤などの薬剤は一切与えません。健康に育つ地鶏が産む卵は臭みがなく、卵本来の味が楽しめます。

卵のおいしさが引き立つ素朴な味わいのプリン。
２個分の量が一つの瓶にたっぷり詰められています。
瓶に描かれているのは自然卵農園の看板犬、ポン

良質な飼料を食べて健康に育つ地鶏。
広々とした鶏舎で、自由に走り回ることができます

卵の状態を見極めて、配合を調整

地鶏が産む卵は一つとして同じものがありません。そのため、工房では、天候や個体によって変化する卵黄や卵白の状態を毎日見極め、材料の配合や製法を細かく調整するそうです。

プリン生地を丁寧に型に絞ります。卵の状態を見ながら、細かな調整を加えられるのは手作りならでは。常においしい状態で食べてもらいたいという作り手の思いが込められています

仙台五橋店、北海道江別市内の店舗では、クレープ、プリンのほか、チーズケーキやシェイク、ミルクセーキなども味わうことができます。移動販売車『自然卵のクレープ』のルートやスケジュールは以下でご確認ください。また、南三陸町ではふるさと納税の返礼品としても出品しています。

【店舗情報】
『自然卵のクレープ』五橋店
〒980-0022 仙台市青葉区五橋2-11-18 第三ショーケービル107
Tel：050-1295-5318
店舗営業時間：11:30～18:30