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東北の恵みを再び赤坂に! 「東北復興 みちのく★マルシェ2022 in赤坂インターシティAIR」(後編)

2022.09.09

東北復興 みちのく★マルシェ2022 in赤坂インターシティAIR

ドコモが東北被災地応援の一環として2012年から主に宮城県で行ってきた「東北復興 みちのく★マルシェ」。初の首都圏開催となった2019年に続き、去る6月16日、17日の2日間にかけて、赤坂インターシティAIRにて開催しました。後編の記事では、引き続き東北の産品を販売するマーケットブースの様子や、自律走行型ロボットtemiを使った遠隔販売、AI顔認証ソフトウェア「SAFR®️」を用いた人流・属性分析などのさまざまな企画についてご紹介します。

お客さまで賑わうマーケットブース

マーケットブースでは、他にも東北の魅力的な産品をたくさん出品しました。

宮城県本吉郡南三陸町 金比羅丸

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飲食ブースで販売していたわかめスープで使用していた「塩蔵わかめ」を販売しました

宮城県本吉郡南三陸町 株式会社及善商店

マルシェ41 .jpg南三陸町でとれるタコを練りこんだかまぼこ「たこちゅ〜かま」や、チーズを入れて揚げたかまぼこ「あげあげチーズ丸」を販売しました。及善商店のオリジナルキャラクターがあしらわれたパッケージも魅力的で、ブースの前には長い行列ができていました

宮城県東松島市 まちんど

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麺にのりの粉末を練り込んだ「のりうどん」。
珍しそうに手に取るお客様がたくさんいました

福島県浪江町 麺の旭屋

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物販ブースではなみえ焼そば、桃の冷やし中華などのパッケージを販売。
安定の売れ行きで、飲食ブースで食べて美味しかったから買いに来ました、という方もいました

福島県双葉郡双葉町 ふたばいんふぉ

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こちらは双葉町のインフォメーションセンター「ふたばいんふぉ」出品の「なみえ焼そばポテトチップス」。おやつに購入されていくお客様がたくさんいました

福島県双葉郡双葉町 ふたば茶亭(現在はいわき市 パティスリーグランブルー)

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昔懐かしい味わいが特徴のマドレーヌ。ふたば茶亭のブースでは、ほかにもマカロンやカヌレを販売しており、甘いものを求めるお客様でにぎわっていました

福島県いわき市 いわきオリーブ

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いわき市のシンボル魚である、めひかりをオリーブオイル漬けした商品。ごはんやお酒のおつまみにも合います。興味深そうに手に取るお客様が多くいました

東北の今を伝える映像ブース「東北とつながる窓」

赤坂インターシティAIR内、マルシェのマーケットブースに隣接したスペースには「東北とつながる窓」(映像ブース)を設置。大画面を設置し、マルシェへ来場したお客様が座って映像を眺めることができるようにしました。画面にはマーケットブースで販売している商品の背景や、東北への理解をより深められるよう、事前に撮影された東北現地の復興状況を伝える映像、各地域・自治体のPR動画を流しました。

また、自律走行型パーソナルロボットtemiを使って、東北の生産者とマルシェのお客様をリアルタイムでつなげる「商品紹介LIVE」を行いました。

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映像ブースの様子。マーケットを一巡しPR動画を眺める来場者の姿がありました

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東北の復興状況を空から記録した映像

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東北の町やお店を紹介するPR動画。
長い時間熱心に鑑賞されているお客様もいました

東北の生産者と東京がリアルタイムでつながる商品紹介LIVE!

マーケットブースに登場した自立走行型パーソナルロボットtemi。temiは遠隔コミュニケーションや案内を得意とするロボットです。遠隔操作や自律走行モードを使って会場の中を移動することもできます。
マルシェではこのtemiを活用して、東北にいる生産者と赤坂の来場者をつなぎ、商品紹介LIVEを行いました。マルシェ36 .jpg

会場ではtemiに映った生産者へ「今どっちを買おうか悩んでいて...」と話しかける来場者の姿が見られました

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temiでつながった宮城県南三陸町の「自然卵農園」の大沼さん。写真のように、「東北とつながる窓」映像ブースでは、temiを通したお客様と生産者の会話を大画面で見られるようにしました

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temiを通して自然卵農園さんがおすすめしていた「卵皇のプリン」

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temiでの商品紹介後、160個あったプリンはあっという間に完売!

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仙台の「こだまのどら焼き」からも、temiを通しておすすめの商品をご紹介いただきました

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お土産におすすめしていた「仙台弁こけし餅入りずんだどら焼き」。
「餅のことを仙台ではもづと言うんです!」など、地元の方言についてお客様に教える場面もありました

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岩手県陸前高田市及びその近隣地域の商品を取り扱い、販売している「トナリノ」。写真はtemiを通して会話するマルシェ販売スタッフ

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陸前高田市の北限のゆず畑から中継を繋いでくれた「トナリノ」の吉田さんは、お客様に生サバ缶をおすすめしていました。旬のサバをいつでも味わうことができる人気の商品だそう

ドコモのサービスを活用した新しい販売方法を

これからの活躍が期待されるtemi
マルシェの会場内では他にも、ドコモの提供するサービスを活用し、これからの時代にあった新たな販売方法を模索するための実証実験を行いました。
※今回の実証実験では、会場入り口でお客様に許可を得て撮影を行いました

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ドコモが提供するAI顔認証ソフトウェア「SAFR®️」の属性分析カメラ。
汎用のWEBカメラを利用できるため、カメラが小さく設置も簡単。イベント時の一時利用にも適しています

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ブース内に設置すれば自ブースの商品に関心のあるお客様の人数、性別、年齢、表情、滞在時間が取得できます。
このデータにより、出店効果として販売額だけでなく認知拡大を定量的に見ることができ、商品に関心のあるお客様層の把握もできます。 また、会場全体が見通せる高さに設置すれば来場人数のカウントや会場内の人の動線をを可視化するなど、会場全体の人流データを取得できます。
データを基に、より回遊を生み出す様な店舗レイアウトの改善を行うことが可能になります。

マルシェでふるさと納税を申請!

株式会社トラストバンクとの連携施策で、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」のブースを設置しました。
アンケートの実施や、マルシェに出店している東北の自治体にその場ですぐにふるさと納税の申し込みができる案内を実施しました。マルシェ28 .jpg

Rainbowプロジェクトの活動紹介も

私たちのこれまでの取組事例や、Rainbowサイトの紹介パネルを設置しました。マルシェ26 .jpg

アプリダウンロードで美味しいお菓子をプレゼント

赤坂インターシティAIRアプリの新規登録でふたば茶亭のバターカステラのプレゼント企画を実施。2日間ともに早々に配布終了してしまいました。2022-06-17 11.41.45.JPEG

2日間のマルシェは大盛況!

2年ぶりの東京開催となった「東北復興 みちのくマルシェ2022 in赤坂インターシティAIR」。コロナ禍を乗り越え、共催の日鉄興和不動産さんをはじめとする皆さまのご協力もあり無事マルシェを開催することができました。

来場したお客様からも「東北のおいしいものを知ることができてうれしい。これから友達と一緒に食べます」「再びの開催、待っていました!」「東北復興応援がしたいので、こういったイベントの開催は嬉しいです。」といった喜びの声を頂きました。

会場ではニューノーマル時代に向けた新たな販売方法を考える材料となる、ロボットtemiを使った遠隔接客や、AI顔認証ソフトウェア「SAFR®️」を活用した来訪者属性・人流分析カメラの実証実験も行うことができました。

これからも、東北で活躍する方々と共に、新しい価値の創造に取り組んでいきたいと思います。

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日鉄興和不動産の皆さん、今回もありがとうございました!
※写真右端と左から3番目は、ドコモ 復興新生担当メンバーです

2022.09.08

東北の恵みを再び赤坂に! 「東北復興 みちのく★マルシェ2022 in赤坂インターシティAIR」(前編)

東北復興 みちのく★マルシェ2022 in赤坂インターシティAIR

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