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復興を後押しする、絶景日本一に選ばれた大船渡温泉

2022.02.01

大船渡温泉

三陸自動車道碁石海岸インターから車で約3分ほどの場所にある、「大船渡温泉」。日帰り入浴施設を兼ねた温泉宿泊施設です。目の前に広がるのは、太平洋を見渡せるほどの絶景です。天然温泉に入りながら、1日の疲れを癒してくれる景色と、漁師オーナーが厳選した海の幸を堪能できる、今注目の宿です。 2014年に開業して以来、お客様満足度が評価され、全国各地から訪れた人たちを魅了しています。

寛ぎの空間で贅沢な時間を

岩手県大船渡市に、絶景日本一に選ばれた、宿泊温泉施設があります。
東日本大震災により被災し、仮設住宅に住んでいる人たちが、お風呂にゆっくり浸かれるように。そして、復興工事やボランティアで来ている人たちの宿泊先となれるようにと、2014年に「大船渡温泉」がオープンしました。

宿に到着し、入口を入ってすぐ目に飛び込んでくるのは、フロント・ロビーの先に見える大船渡湾です。開放感のある大きな窓に、海・空・山がつくりあげた景色が写し出されています。まるで、1つの風景画をみているように、時が止まったような感覚になります。
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自然のコントラストを楽しめるロビー

「この景色を楽しめるここは、宿一番のおすすめの場所でもあります」。
そう話すのは、大船渡温泉支配人の志田繕隆(しだよしたか)さん。

この宿の魅力をお伝えするとともに、まずは志田さんに、大船渡温泉のはじまりについてお話を伺いました。

すべては「たくさんの人の喜ぶ顔が見たい」その一心で

大船渡温泉は、志田さんのお母さまが始めた、大船渡市末崎町の碁石地区にあった「民宿海楽荘」がきっかけとなります。ご両親が他界後、事業を引き継いだのは、志田さんのお兄さまであり、現在代表取締役を務める志田豊繋(しだとよしげ)さんです。
引き継いだ後には、新館もつくり民宿を2件経営していました。

順調に事業が軌道に乗り始めた時に、東日本大震災が起こります。当時のことは、豊繋さんから話を聞いたという志田さん。その時の状況や豊繋さんの想いを代弁してくれました。

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大船渡温泉支配人の志田繕隆さん

「被災は免れましたが、長い間停電があり何もできずにいました。ようやく電気が通るようになり、近所の人たちにただで温泉に浸かってもらっていたそうです。そんな中で、利用した人たちの喜ぶ顔をみて、『もっとたくさんの人を喜ばせたい』という想いが強くなったと話していましたね」。

震災後は、大船渡市も隣の陸前高田市も街中はほぼ流されてしまい、どこの事業者もやっていない状況でした。復興工事やボランティアで来ていた人たちが泊まる施設もなく、数少なく営業をしていた、民宿海楽荘にお客様が集中しました。30人の宿泊定員のところを、多い時で、200人以上が宿泊している時もありました。

宿泊施設が足りない状況で、復興を加速させるためにも、そしてたくさんの人の憩いの場となれるようにと作られたのが、大船渡温泉です。

宿のこだわり

大船渡温泉の魅力の一つが、大浴場から見える景色の素晴らしさです。大船渡湾を見渡すロケーションはまさに絶景。天然温泉に浸かりながらの、岩手三陸の大パノラマ。太平洋の水平線からの昇る日の出、夜はイカ釣り漁などの漁り火なども、目にすることができます。ofunato3.jpg

大船渡湾を一望できる天然温泉の大浴場

そして、オーシャンビューを楽しめる最上階の客室は、海、山と180度の景色を堪能できます。ゆったりくつろげる客室からは、大船渡湾の移りゆく季節や、1日の時の流れも感じることができます。ofunato4.jpg

時間を忘れて、自分だけの贅沢な時間を過ごせる客室

志田さん自身も、宿から見えるこの景色に魅了された1人です。

「毎日見ていても全然飽きないんですよ。毎日同じようであって、同じじゃない。ただただ、ぼーっと見ているだけで、癒されるんです」。と話してくれました。

そして、もう一つ力を入れているのが、食事です。豊繋さんは、代表取締役であり漁師でもあります。ワカメやほたての養殖を行いながら、宿で提供する食材を自ら厳選して、新鮮な海の幸をお客様へ届けています。

大船渡市は、世界三大漁場のひとつ。岩手三陸の海鮮を思う存分、堪能頂けること間違いなしです。ofunato5.jpg

1年を通して新鮮な三陸の海の幸を楽しめる料理


他にも、宿の外では大船渡湾を眺めながら、無料で足湯を楽しむことができます。
旅の疲れをまず足湯で癒す人や、帰る前に最後にもう一度温泉を味わいたい人など、たくさんの方が利用しています。ofunato6.jpg

ゆっくり身体の芯まで温めてくれる足湯


売店では、地元のお土産や三陸の名産品など、幅広く取り揃えています。旅の思い出に、自分のお気に入りの品をぜひ、見つけてみてください。ofunato7.jpg

フロント向かいにある売店

温泉施設の宿泊者の満足度は、景色や食事がいいだけでは、上がらないと志田さんは言います。

今は、その満足度が数字で見れる時代です。お客様や口コミ評価が満足度に反映されています。それはとても大事なことで、口コミに対する返事は志田さん一人で行っています。

「口コミに対しての返事を書くというよりも、これを読んでいる人が、ここに泊まってみようかな。と思ってもらえるような書き方を心がけていますね。ある意味宣伝コーナーだと思って、11つ丁寧に返事を書いていますよ」。と話す志田さん。お客様から『あなたの口コミよく見ているのよ』。と実際に声をかけられる事も多いそうです。小さな取り組みも、大きな成果に繋がっていく。そう感じることができ、毎日お客様からの声と向き合っています。ofunato8.jpg

逆境をも味方にして

2年ほど前から続く、新型コロナウイルスによる影響は、大船渡温泉にもありました。外出や旅行が自粛となり、宿泊客も減少。規制が強まったことにより、大船渡温泉も休業を余儀なくされました。そんななか新しく取り組んだことが、ドローン映像によるYouTube動画配信です。

YouTube動画リンク先
https://www.youtube.com/watch?v=rShFLdEWEvA&t=10s

空から映し出される、雄大な海を前に佇む大船渡温泉は、映像を見ただけでその景観と自然の豊かさが感じられます。

ホームページでは、YouTube動画と一緒に、「全世界からのお客様をお待ちしています」とのコメントが掲載されています。志田さんにその真意を聞いてみました。

「この地は、自然豊か、風光明媚、そして日本に30数か所しかない国立公園の一つでもあります。そして、海がキレイ。海外のリゾート地や沖縄と比べても、劣っているとは思っていないですね。外国の方が来ても、満足してもらえると思っています。」

志田さんは、全国チェーンのホテルで長年勤めていた経験もあり、大船渡温泉と全国のリゾート地との違いはほとんどないと話していました。ofunato9.jpg

そして、その想いが形となりました。

「温泉宿・ホテル総選挙 2021」の絶景部門で、第1位に選ばれました。

全国放送の朝の情報番組めざましテレビでは、「コロナが収束した後に何をしたいか?」というテーマで、温泉宿・ホテル総選挙のランキングが発表されました。そこでも、絶景部門第1位を獲得したのです。テレビ効果で大きな反響もあり、終日電話は鳴りやまない状況でした。今後の運営にも、働く従業員にとっても、誇らしくこれから続けていくうえで、大きな後押しになりました。

「ここまで、大船渡温泉がたくさんの人に支持してもらい、色んな人に使ってもらっているのは、従業員が頑張ってくれているおかげ。まずは、従業員に幸せになってもらいたいと思っています」。

志田さんは、開業当初から振り返ってみると、従業員が大きく成長したことで、お客様からの評判も良くなってきていると手ごたえを感じているそうです。そしてこれからの自分の役割は、地域の集客をどうやって高めていくか。それが大事になってくると感じているそうです。ofunato10.jpg


コロナの状況はマイナスなことばかりではなく、プラスへ進むこともありました。自分が住む県を知れるきっかけとなる県民割。このキャンペーンのおかげで、地元の方の利用も増え、知ってもらえる機会となったと、志田さんは話します。

「最近よく、会合など外で会った人から声をかけてもらうんです。『この前、大船渡温泉に泊まってみて、意外といいなと思ったんだよ』と言われて、素直に嬉しかったですね」。
そう話す志田さんの顔からは、笑顔がこぼれていました。

コロナ前までは、1年を通して宴会行事などがありましたが、現在は団体での利用は中止している状況です。まだ先の見えない困難の中でも、個人で旅行に来てくれたお客様、この地域に住む地元のお客様、利用してくれる全てのお客様に真摯に向き合って、従業員一丸となって、営業を続けています。ofunato11.jpg

ここ大船渡温泉で、三陸の自然と食、そして癒しの時間を満喫してください。

大船渡温泉

宿泊・利用に関する詳細はホームページをご覧ください。

大船渡温泉ホームページ
https://oofunato-onsen.com/

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